令和2年度の茨城県公立高校入試の倍率が確定しました。

志願先変更期間が今日終わり、茨城県の高校入試の倍率が確定しました。明日、各新聞に倍率が掲載されると思います。また、茨城県の教育委員会でも発表されますね。

 

さて、今年の倍率はどうなったでしょうか?

ちなみに、去年の倍率はこちら➡平成31年度

 

◆鉾田一高 定員240名 志願者212名⇒221 9名増 倍率0.88⇒0.92

 

定員割れをしているからか、他の高校から志願先を変更した子が多数現れました。

多分、その内訳は鹿島から7名、麻生から1名、鉾田二高から1名だと思われます。

とはいえ、定員割れのままですね・・・

 

◆鹿島高校 普 定員240名 志願者240名⇒233名 7名減 倍率1.00⇒0.97       

 

結局、定員割れとなってしまいました。

中高一貫校として生まれ変わったはずが、前評判とは異なる結果に・・・

 

◆麻生高校 定員200名 志願者169名⇒168 1名減 倍率0.85⇒0.84

 

 

こちらも大きな定員割れになりました。

1名のみ、鉾田一高にチャレンジすることにしたんでしょうね。 

 

◆波崎高校 

普通科 定員80名 志願者数77名⇒80名 3名増 倍率0.96⇒1.00

機械科 定員40名 志願者数43名⇒41名 2名減 倍率1.08⇒1.03

電気科 定員40名 志願者数35名⇒35名 変わらず 倍率0.88⇒0.88

工業化学・情報科 定員40名 志願者数43名⇒43名 変わらず 倍率1.08

 

 

普通科が定員割れでしたが、3名ほど志願者を増やしました。

最近の波崎高校は評判がいいですからね。

その影響からか志願者が集まっていますね。

 

◆波崎柳川高校 定員120名 志願者数93名⇒94名 1名増 倍率0.78⇒0.78

 

体育科から1名移動した模様です。

ちなみに、体育科は5名の志願者が全員、志願先変更を行ったようですね。

体育科の志願者はゼロとなりましたので、来年度の体育科は空白になりそうです。

  

◆神栖高校 定員160名 志願者数146名⇒151名 5名増 倍率0.91⇒0.94

 

 

結局9名定員割れとなりました。

波崎柳川よりも偏差値は低いですが、評判は波崎柳川よりも上ですね。 

 

 

総評

 

結局、ほとんどの高校で定員割れとなってしまいました。

この地域でここまで公立が不人気になったことはありません。

私立の補助金の影響なのでしょうか?それとも普通に少子化が原因なんでしょうか?

 

以前にブログでも書きましたが、定員割れによって不合格者がいなくなる可能性が高くなります。

そうなると、どんどん高校の学力は低下してしまうことになりかねません。

前途は不安だらけですね。

 

今年は2次募集だらけになりますので、万が一不合格だったとしても、どこかしらの高校には進学できるでしょう。

であれば気楽な気持ちで受験に臨むことができますね。

リラックスして変な点数だけはとらないように気を付けましょうね。 

 

 

それでは、今日はこの辺で。