私の小学校の夢は「サラリーマン」になることでした。
これって夢でもなんでもないですよね(笑)
でも、サラリーマンという響きに憧れて、ただそれだけでなりたいと思っていました。
当時の私はサラリーマンとは何ぞやということを知りませんでした。
無知というよりも誰も教えてくれなかったんでしょう。
もしかしたら教えてくれたのかもしれませんが、理解できなかったんでしょうかね。
このように子どもって無知だからなのか、とんでもないものになりたいって言いだしますよね。
でも、その言葉を大人たちはどうとらえるのでしょうか。
とらえ方次第では、その子の進路は大きく変わってくると思うのです。
子ども「○○になりた~い!!」
親「うん、なれたらいいね~!」
これでは、子どもの希望はかなわないでしょうね。
子ども「○○になりた~い!!」
親「○○になるためにはね、こうこうこうしてこうすればいいのよ、そのためにはこうして・・・」
ってまじめに説明しても子どもには?マークが浮かんで終わりでしょう。
どちらも対応としてはダメだと思いますね。
そうではなくて、子どもを誘導してあげるのが正解なんじゃないでしょうか。
子どもが○○になりたいと言っている・・・なら、この方向に導いてあげよう。と思えばいいのではないでしょうか。
もし、その夢が大学進学しないと果たされないものだとしたら、子どものころからしっかりと勉強させておけばいいんです。
成長途中で夢が変わってしまったとしても、勉強してきたことは無駄にはなりません。
むしろ、成績さえよければ、次の夢もすんなり目指せるかもしれません。
逆に子どものころから勉強させずに、大きくなってから夢を見つけたとしても、その時は遅すぎるかもしれません。
そのときに、もっと早めに勉強させておけばよかったと後悔してしまうことになります。
子どものころの夢というのは、無知な子どもの妄想であることが多いです。
そのため、親は大人として、前もってその夢に必要なものを調べておかないといけないと思います。
子どもが大きくなって本当にその夢を目指そうとしたとき、親が情報を持っているのは強いですね。
今ならネットで簡単に情報が集まるわけですから、その夢を実現するために何が必要なのかを見据えて子どもを育てることは可能なんです。
まだ我が子が目標を見つけられていないなら、そのときはとにかく勉強させておきましょう。
成績が良いことで困ることは何もありません。
むしろ勉強で努力させておけば、努力の仕方が身につくのです。
子どもに寄り添って、親子で成長していくのは、子育てにおいて大事なポイントだと思います。
後悔しないようにするためにも、最善策を探していきましょう。
それでは、今日はこの辺で。