令和2年度茨城県公立高校入試の倍率が確定しました(志願先変更前)。

今年度の茨城県の高校入試の倍率(変更前)が確定しましたね。明日、各新聞に倍率が掲載されると思います。また、茨城県の教育委員会でも発表されますね。

 

さて、今年の倍率はどうなったでしょうか?

ちなみに、去年の倍率はこちら➡平成31年度

 

◆鉾田一高 一般・・・定員240名 志願者212名 倍率0.88

      特色・・・定員24名 志願者11名   

 

去年が51名の定員オーバーでした。今年は中高一貫校として生まれ変わる関係で1クラス減になったのにも関わらず、28名の定員割れとなってしまいました。

当初の予想では、大幅にオーバーするのではないかということでしたが、まさかの定員割れです。これが来年以降も続くのでしょうか・・・

  

◆鹿島高校 普通科 一般・・・定員240名 志願者240名 倍率1.00

          特色・・・定員36名 志願者31名

   

去年は25名の定員オーバーでした。今年は1学級減でしたので、鹿島高校も大幅な定員オーバーになるという予想でしたが、まさかの定員ぴったりでした。

志願先変更次第では若干の定員オーバーになりそうですね。

 

◆麻生高校 定員200名 志願者169名 倍率0.85

 

去年は27名の定員オーバーでした。今年はまた定員割れに逆戻りです。

こちらは順当でしょうか。少し志願者が少なすぎな気がしますが・・・

 

◆波崎高校 

普通科 定員80名 志願者数77名 倍率0.96

機械科 定員40名 志願者数43名 倍率1.08

電気科 定員40名 志願者数35名 倍率0.88

工業情報科 定員40名 志願者数43名 倍率1.08

 

 

職業高校として、地域の企業の信頼が厚いですね。普通科もそこそこの人気が続いています。ただ、連続の定員割れとなってしまいました。

ちなみに、電気科が大幅に志願者を増やしていますね。

  

◆波崎柳川高校 定員120名 志願者数93名 倍率0.78

 

定員割れが当たり前になっている高校ですね。偏差値も39まで下がってきました。

かつては進学校だったのですが、評判は地に落ちましたね。 

 

  

◆神栖高校 定員160名 志願者数146名 倍率0.91

 

今年も定員割れとなりました。順当でしょうか。 特にコメントはありませんね。

 

 

 

 

去年も子どもの数が減ってしまったことにショックを受けていたのですが、今年はさらにショックを受けることに。

茨城県も千葉県も当塾の近辺の高校は軒並み定員割れになってしまいました。

 

ただでさえ学力が低い地域なのに、このまま定員割れが続けば、さらに学力が低下していくことでしょう。

せっかくこの地域に中高一貫校が2校生まれたのですから、この地域の学力に刺激を与えてほしいですね。

 

ちなみに、倍率はまだ確定ではありません。

19日・20日が志願先変更がありますので、推移に注目したいですね。

 

 

 

 

それでは、今日はこの辺で。