ミスが少ない子が合格し、ミスが多い子が不合格になるだけ。

中3生は黙々と受験勉強をしています。

定期テストが近い中1中2生も定期テストの勉強をしています。

 

こういう静かな環境で生徒の勉強姿を見るのは、ある意味幸せですね。

人が頑張っているのは見ていて清々しいですからね。

中3生は夏から今までずっと勉強を頑張ってきたわけですから、受験では全員が成功してもらいたいですね。

 

しかし、受験というのは魔物が棲んでいるものです。

何が起こるのかがわからないのが受験なんです。

今まで実力テストや模試、過去問で合格点が取れていた子だって、当日失敗する可能性はあるんです。

 

入試のような一発勝負の試験は、当日いかにミスをしないかで勝敗が決まるんです。

実力的には大差はないので、本番でミスらないようにすれば、合格できるのです。

 

受験本番はどうしても緊張してしまいます。

緊張すると、普段しないミスをしてしまうのです。

であれば、日ごろからどうやってミスを防ぐのかを考えておかないといけないのです。

 

受験まで残り時間は短いですが、まだまだやれることはあるんです。

それは、ミスを想定して行動をしておくことです。

確認をどうするのかも取り決めておいた方がいいでしょう。

 

本番でミスをなくすことはできませんが、なるべくミスを少なくすることはできるはずです。

そのためには普段からミスに対して敏感になってないといけないんです。

 

生徒には日ごろからミスをしないように言っていますが、自らミスをなくそうとしなければ意味がありません。

まだまだ弱点を克服するために勉強はすべきですが、プラスアルファとしてミスをなくす訓練もしておいた方がいいでしょうね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。