2月の中旬には3学期の定期テストがあります。
これは学年末テストですので、その学年の成績が確定するわけですね。
この成績は高校の内申点にも使われるものなので、すべての定期テストの中で一番重要視しないといけません。
テスト範囲も2学期の定期テスト以降の学習内容が含まれますので、かなり広い範囲となります。
中学校によっては、学年の内容を終わらせようと急ピッチで授業している場合があります。
その場合、十分に説明されない状態でもテスト問題で出してきますから、早めに準備しておかないと対応できなくなります。
計画的に進めておかないと、いい点数はとれないでしょう。
理想は1週間前に学校ワークを終わらせておくことです。
学校ワークが終われば、後はその問題を繰り返し解いて暗記していかないといけません。
そうしないとテストで正答を書くことはできないでしょう。
中3生はすでに定期テストは終わっていますし、この成績は高校の内申には使われません。
しかし、中1・2生は将来を左右するかもしれない大事なテストですから、手を抜くわけにはいかないですよ。
定期テストの勉強をしっかりとやることで、高校受験がうまくいきます。
この対策をテスト毎にやらないから、受験手前で必死になって勉強しなくてはいけなくなるのです。
そして、この定期テスト対策で自分なりの勉強法を身につけていかなくてはいけません。
定期テストは範囲が決まったテストであり、しっかりと対策をすれば十分に点数がとれるテストです。
テストの中で一番点数がとりやすいテストだともいえます。
そのテストで高得点がとれない者が、入試本番で高得点が狙えると思いますか?
定期テストの対策を今まで全然やってこなかったものが、いきなり受験勉強をやったところで成績なんて上げることはできないんです。
中3生になって、本格的に受験勉強を始めたとしても、成績が上がらない・・・
定期テストの対策をやらない者は最終的にそうなります。
何も毎日ガツガツ勉強しろと言っているわけではありません。
定期テスト前くらい勉強したらどうなの?と言いたいのです。
大事なテストの前に努力ができない者は、いつになっても本気で何かに取り組むことはできないでしょうね。
定期テストの対策はすべての勉強の基礎です。
まずは学校のペースに合わせて勉強をしてください。
それが物足りなくなれば、自分のペースを上げて勉強していけばいいのです。
「先んずれば人を制す」ですよ。
早めに準備を開始させて、定期テストで高得点をとってしまいましょう。
それでは、今日はこの辺で。