泣くほどの努力。

受験が近づいてくると、生徒が受けるプレッシャーはどんどん重くなります。

 

点数が上がらない焦りが出たり、

親からの叱咤激励があったり、

倍率を見てショックを受けたり、

本番で受かるかどうか不安になったり。

 

本当に多くの要因で不安になるのです。

そして、そのプレッシャーで心は押しつぶされ、涙が出てくるのです。

でも、これは本当に頑張っている子だけです。

 

淡々と受験勉強を頑張っている子が、涙を流すことはないです。

なぜなら、自分に甘いから。

点数を上げるために足掻くだけ足掻いて、それでも点数が上がらなくてやり方を考える。

 

そうした自分の不甲斐なさと戦い続け、乗り越えたものだけが成功を勝ち取るのです。

 

私の今までの教え子たち中には、私の目の前で泣いた子がいます。

そして、その子たちは泣いてしまう苦しさを耐え抜き、見事高校合格を成し遂げたのです。

考えてみたら、涙を流した子で第一志望の高校に合格できなかった子はいませんね。

 

うちの子たちは良くも悪くも勉強はしています。

しかし、覇気が感じられません。

絶対に受かってやるんだという覇気が感じられないのです。

 

受験まで後1か月足らずです。

もう一度気合いを入れなおして、悔いのない受験勉強をしてもらいたいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。