何のために高校に行くのかを忘れてはいけない。

中3生の私立高校の受験がどんどん終わっていきますね。

近隣の私立高校といえば、鹿島学園と清真学園しかありませんが、その二つの私立の受験も今週には終わってしまいます。

 

私立を第一志望にしている場合、特に清真学園に進学する場合、合格したからといって勉強の手を緩めてはいけません。

合格してホッとしたい気持ちもわかりますが、何のために清真学園に行くのかを忘れてはいけないのです。

 

どの高校に進学しても上位20%には入っておきたいものです。

順位に換算すると大体上位30位以内です。

その順位に入っておかないと、有名大学に進学することは難しいでしょう。

 

清真学園だったとしても例外ではありません。

そして、そんな清真学園で上位30位以内に入るためには、合格した瞬間から頑張っていかないといけないのです。

だって、大学に進学するために清真学園を受験したんですから。

 

先んじて勉強を開始するにしても、何をしていいのかはわからないかと思います。

でも、そんなに難しく考える必要はありません。

他の中3生と同様に公立高校受験のための勉強を行えばいいのです。

 

高校の勉強の基礎は中学にあります。

数学なら計算方法、英語なら英単語、英文法を完璧にしておいた方がいいですし、社会・理科だって中学の知識が高校理科の基礎になるんです。

国語に至っては国文法を勉強しておかないと、高校の古典の授業についていけないでしょう。

 

これは私立だからという話ではありません。

公立でも進学校であれば、上位30位以内は目指したほうがいいのです。

それを3年間キープしておけば、有名大学に進学する可能性は高まるのです。

 

残念ながら、この地域の高校生は勉強を全くといっていいほどやりません。

そして、勉強をしていないくせに、大学は行きたいというわけのわからないことを言いだすのです。

ただ、勉強をしないでも行ける大学というのは、お金さえ払えば行ける大学しかありません。

 

そんな大学に進学したところで何になるのでしょう。

馬鹿高い費用をかけて大学に行ったところで、将来は安泰なんてことにはならないのです。

であれば、努力しないといけない大学に進学した方がいいと思います。

 

ちなみに、大学入試改革は一旦停止していますが、なくなったわけではありません。

今後も改革は行われ、ゆくゆくは高校生の「思考力」を測る大学の試験が実施されます。

思考力を測るテストになると、地頭がよくないと点数をとることはできないんですよ。

 

つまり、普段から勉強を続けておかないと、大学には合格できなくなる。

そんな世の中が迫っているんです。

 

何のためにその高校に進学するのか・・・

それを見失ったら、大変なことになってしまいますよ。

あくまでも進学する場合にかぎりますが、勉強は続けさせてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。