最近の子どもは夢を持っている子が少ないですね。
それは、情報社会がもたらす恩恵なのか、弊害なのかわかりませんが、確実に夢を見る子が少なくなってきているように感じます。
漠然と、「○○になりたい。」そういう夢すらなくなってきています。
小学校の文集に書いた夢も本気で書いているのかが不明ですね。
熱い想いをもって夢を語る子はほんの一握りですね。
多分ですが、現実を知るようになったのでしょう。
今やスマホでなんでも調べられる世の中です。
子どもの方が大人よりも知っているということもざらにあります。
もしくは、夢を語るのが恥ずかしいんでしょうね。
そんな夢を語ったら馬鹿にされる・・・そんな思いから言い出せなくなっているんだと思います。
しかし、夢は言ったもん勝ちというところがあります。
口に出して言わないと実現しないものなんです。
先日お亡くなりになった中曽根元総理も、幼少時代「いずれ首相になる」と言って周りに笑われていたそうです。
元プロ野球選手のイチローも、「プロ野球選手になる」と言っては笑われていたそうです。
でも、どちらもきちんと夢を達成していますよね。
子どもが語る夢は、ぜひ応援してあげてほしいです。
現実がわからないからといって、批判しないでほしいです。
保護者が本気になって後押しをしてほしいのです。
それくらい子どもの夢に親が本気になれば、子どももその夢に向かって頑張ると思います。
オリンピックに選ばれるような選手は、家族全員がその選手のために犠牲になるくらい応援するそうです。
そうやって期待されるから、人は成長するのではないでしょうか。
ただ、その夢をうちの塾は応援できない場合があります。
それは勉強に関係ない夢です。
スポーツや音楽、料理など、勉強に関係ないことを教えることはできませんし、それを応援することもできません。
もちろんこれは物理的な問題であり、心では応援することは可能です。
しかし、塾の取り組み内で応援することはできないのです。
当塾はあくまでも生徒の成績を上げることを目標にしています。
だから、勉強しない子を塾に呼びだして勉強させ、学校ワークを早めに仕上げるように指示し、確認テストを実施しては追試を行うのです。
これはすべて成績を上げるための施策です。
もし、お子さんの夢が勉学に関係ないのだとしたら。
自習に来る時間はもったいないですし、学校ワークは期限内に終わらせればいいですし、確認テストは学校のテストで代用すればいいのです。
子どもの夢を応援すると決めたら、徹底的にその夢に関することをさせた方がいいと思います。
中途半端に勉強することを要求するのは間違っています。
勉学だけがすべてではないですからね。
子どもの夢は徹底的に応援する。これは親がぶれてはいけないスタンスだと思います。
何を大事にするのか、それを考えるのは大事だと思いますよ。
ちなみに、勉学が必要な夢を追いかけている子は、全力で塾がサポートさせてもらいます。
私は成績を上げることで、生徒の夢を応援したいですからね。
ぜひここで成績を上げ、夢を実現してもらいたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。