罰ゲームではあるんですが、定期テストのために毎日3時間ずつ勉強している子が数人います。
テストまで、ほぼ毎日3時間ずつ勉強するので大体30時間以上はテスト勉強をすることになりますね。
定期テストで点数をとるためにはこれだけの勉強が必要になります。
30時間を5教科で割ってみれば、1教科につき6時間になります。
正直に言うと、もう少しほしいところですが、部活をやりながら毎日勉強となると、この辺が限界でしょうか。
とある中1の子は、学校ワークがテスト一週間前に終わっているのはクラスでも二人くらいだと言っていました。
その話し方がとても自慢げでしたね。
もともと勉強が大嫌いな子なんですけど、今回は勉強をしている優越感みたいなものを感じてくれているみたいですね。
うちの塾では定期テスト1週間前には学校ワークを終わらせるというルールがあります。
ほとんどの子が学校ワークを終わらせてきて、繰り返しを開始するのです。
社会のワークを3周も4周もする子が出てくるのです。
結局、やった量に比例して、点数は伸びてくるんです。
やらなければ成績が伸びないだけなんです。
うちの塾生全員がしっかりとやっているわけではありませんが、基本的にやらないといけないことはやってくれています。
ま、全く勉強をしない子もいますけどね。
勉強が習慣になっていない子にとっては、地獄のような日々でしょうが、そんな勉強も慣れてくれば大して辛くはありません。
そもそも、頑張る経験をしない子というのは、今後も頑張ることはできないでしょう。
人生には、必ず頑張らないといけないときが来るものです。
中学時代に頑張った経験というのは、こういうときに発揮するのではないでしょうか。
勉強をやるのとやらないとでは、今後の展開が変わってきますよ。
自分の子の将来を案じているのであれば、今この瞬間、勉強をやらせてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。