いよいよ地獄の定期テストが始まる・・・

来週からうちの中学生たちの定期テストが始まります。

神栖1中・3中が来週から、神栖2中が再来週に定期テストが実施されますね。

さっそく定期テストの範囲が配布されていますが、その中身をご覧になりましたか?

 

学校ワークのページ数が膨大になっています。

教科によっては100ページを超える学校ワークの量になっています。

 

定期テストよりも前に、定期的に提出期限が出されている場合なら、やらなくてはいけない量は少なくなっているかもしれません。

そうでなければ、ワークの量はとてつもなくなっているかと思います。

 

これを2週間でやらなくてはいけません。

もちろん、ただ学校ワークをやるだけでは、本番の点数はとれないでしょう。

2度3度と繰り返し問題を解かないと、問題の意味をとらえることはできないのです。

 

学校の制度が変わって、今年から定期テストは学期に一度しか実施されていません。

その間、単元テストを実施しているようですが、生徒たちはどれだけ単元テストに向けて勉強しているんでしょうか。

 

そして、制度が変わっても、定期テストの範囲は相変わらず2週間前でないと出てきません。

これだけの量を2週間でやれというのがそもそも異常です。

 

今までの生徒たちが学校ワークを真剣にやってきているのならわかります。

しかし、ほとんどの生徒が期限ギリギリになって初めて学校ワークを解き始め(答えを写し始め)るのです。

最悪、提出しない子すら出てくる始末です。

 

やる気のない生徒たちに対してこれだけの量をやらせるわけですから、さぞかし素晴らしいアイデアがあるのかと思いきや、そんなことはないようですね。

学校は何を考えて、このような制度に変えたのか、今だもってわかりません。

 

きっと学校は、ここから数年間は様子見でこの制度を続けるのでしょう。

そして、数年後、効果はなかった、もしくは学力が下がったとなって、そこで初めて反省して制度を見直すのでしょうか?

 

私はハッキリ言ってこの制度改革自体、間違っていると思っているので、その対抗策として塾内定期テストを実施しています。

もちろん全員の生徒がまじめに取り組んでくれているわけではないですが、まじめに取り組んでくれた子ならきっと効果はあるでしょう。

 

もし、塾などで対策がなされていないなら、ご家庭で学校ワークをやらせることをおススメします。

繰り返しやらせることを考えるなら、1週間前が限度ですよ。

早めに学校ワークを終わらせるようにして、繰り返しを少しでもやらせるようにしてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。