実力テストの点数を上げるためにやってほしいこと。

中3生は毎月実力テストを実施していると思います。

高3もこの時期は毎週のように模試をやっていることでしょう。

最近、多くの受験生からテストの点数について相談を受けるようになりましたね。

 

点数を見るたびに一喜一憂していることだと思いますが、点数が悪いからといってそこまで落ち込む必要はありません。

 

実力テストも模試も自分の実力を教えてくれものです。

点数が低かったら、自分の実力がないことが判明したわけですから、落ち込むのもわからなくはないです。

 

ただ、落ち込んだからといって、次のテストの点数が上がるわけではないんです。

落ち込む暇があるなら、なぜそんな点数になったのかを分析すべきです。

 

問題一つ一つを見直して、自分の実力と照らし合わせます。

自分の実力で解けた問題なのか?

自分の実力で解けなかった問題なのか?

 

自分の実力で解けたはずの問題なら、問題を間違えたのは、ケアレスミスである可能性が高いです。

普段からケアレスミスに気をつけるようにして、少しずつなくしていくしかないですね。

注意力の問題なので、鍛えていきさえすれば、ケアレスミスはなくなっていきます。

 

問題なのは、自分の実力で解けなかった問題です。

この問題は放置しておくことはできません。

もし、放置したままだと、次のテストでも間違えることになってしまい、点数が上がってこないのです。

 

テストの解説をじっくり読み理解しようと試みます。

その後、教科書やテキストでさらに理解を深めます。

なんとなくでも理解してきたら、再度問題を解いてみます。

 

問題が解けたら、そこで終了ではありません。

別の問題集を開き、類似問題を解いていきます。

どんな出題のされ方をしても対応できるようにしていくのです。

 

ここで気を付けてほしいのは、わからないからといってすぐに質問をしてはいけないということです。

テストを受けるのは自分ですから、自分が理解できないのであればテストで点数はとれないのです。

もし、質問するとしても、自分で努力してから聞くようにしましょう。

 

自分が理解しようと努力をした後であれば、人から受けた説明もすんなり理解できるようになります。

努力をするのとしないとでは、理解の度合いに大きな差が生まれるのです。

 

テストは反省するためのツールです。

テストの点数に何も感じないのはマズいですが、だからといって考えすぎるのも問題ですよ。

これからやらないといけないことは、できない問題をできるようにするだけです。

少しずつでも前進していけば、点数は安定的に上がっていくことになると思います。

 

毎日、努力しましょう。

テストの復習をしていきましょう。

 

成績UPに近道はありません。

コツコツ地道に点数を上げていきましょうね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。