「頑張って不合格」でもいい理由。

高校入試に関して、

①頑張って合格

②頑張って不合格

③頑張らないで合格

④頑張らないで不合格

の4パターンがあると思います。

 

④の「頑張らないで不合格」はハッキリ言って自業自得ですね。

イイも悪いもありません、問題外となります。

頑張らなければ成績は上がらず、点数がとれることもありません。

 

次に①の「頑張って合格」。

これは理想ですね。

努力したことが報われたわけですから、最高の結果といえるでしょう。

 

ただ、高校合格が最高潮になってしまうのが怖いですね。

高校合格はあくまで過程なのに、第一志望の高校に合格することで満足してしまう。

これは危険だと思います。

 

せっかく中学生活で勉強を頑張ってきたのに、それを高校で活かせないのは不幸です。

下手をすると、大学入試に失敗してしまうケースも起こりえます。

何を目標に高校を選んだのかを忘れずにいたいですね。

 

そして、③の「頑張らずに合格」です。

一番危険なのはこのパターンでしょう。

才能だけで生きてきたタイプがこれに当てはまります。

 

今まで順風満帆でいけたとしても、それが今後も続くとは限りません。

この先で必ず試練が降りかかり、そこで挫折する可能性が高いですね。

どこかで人生の目標を見つけないと大変なことになりそうです。

 

最後に、②の「頑張って不合格」です。

実はこれが一番将来性があるのではないかと思います。

もちろん、高校に合格するに越したことはありませんけどね。

 

しかし、あくまでこれは高校入試に関してです。

別にここで挫折したからといって、長い人生で考えてみると大したことはありません。

自分の志願した高校に行かなくとも、自分が入った高校で輝けばいいのです。

 

むしろこのケースの方が、いい大学に行けたりします。

大学入試のときに同じ過ちを繰り返したくないと考えれば、自ずと勉強するようになりますから。

高校3年間通して、悔しさを晴らすために勉強を続けることで成功に届くのです。

 

努力をしたもの全員が「成功者」になることはありません。

しかし、「成功者」は必ず努力をした人間なんです。

結果は大事なことですが、そこに至った経過も大事なんです。

 

まずは、「頑張る」ことを徹底しましょう。

頑張ることから逃げた人間が成功することはありえませんから。

日々頑張ることから始めましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。