テストが教えてくれる勉強の状況。

昨日のテストの採点作業は昨日のうちに終えましたので、今日来た生徒にはどんどん返却を開始しました。

返却をするときは、そのテストで間違えた箇所の指摘とともに、勉強量に関しての指摘を行います。

 

成績が低いのは単純に勉強不足だからであり、テストの点数を上げようという気合いが足りないだけです。

 

テストを行い、その結果を見せることで、やっと生徒に自覚を促せるのです。

テストを行わないで、勉強不足を指摘したとしても、なかなか生徒は自覚できないでしょう。

 

今回ハッキリとしたのは中3生の勉強状況です。

今回の理科のテストは、分野的に努力をすれば高得点が狙えるところなんです。

 

普段の授業をしっかりと聞くだけでなく、学校ワークを早めに終わらせ、繰り返し解きなおしをする。

これをしっかりと実行に移している生徒は、好成績をとることができています。

 

しかし、芳しくない結果だった生徒が数人いました。

この生徒たちは塾に自習に来ていない生徒です。

家で勉強しても、この程度しか成果を出せないのであれば、強制的に塾で自習させるしかないかもしれませんね。

 

今回のテストは学校の定期テスト本番ではないにしろ、手を抜いていいテストではありません。

むしろ、テスト一つ一つに対して真剣に取り組んでいるかが大事なんです。

 

とはいえ、今回のテストはあくまでも前哨戦です。

11月の学校の定期テスト本番では、今回のテスト結果を大いに反省してもらい、高得点を狙ってほしいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。