点数を意識しなくてはダメなんです。

試験というのは点数化されることによって、優劣が決まるものです。

学校で行っている定期テストや実力テストはもちろんのこと、高校入試に大学入試も点数で順位や合否が決まるのです。

漢検・英検などの検定ですら点数がつけられ、それによって合否が決まるのです。

 

しかし、今の子たちは点数に興味がなさすぎです。

勉強をやっている努力を評価してもらいたがります。

どんなに頑張っても点数をとらなくては意味がないのに・・・

 

もし、努力を評価するような世界で行きたければ、テストというものをなくすしかないです。

高校入試や大学入試も、どれだけ学校で頑張って生活していたかで合否を判定すればいいのです。

 

ですが、その頑張りって誰が評価するのでしょうか?

担任の先生ですか?部活の顧問ですか?それとも、周りの友人でしょうか?

 

でも、それって人の主観ですよね。

もし、「悪い」評価を受けて高校に不合格だったとして納得できますかね?

絶対に不満が出てくるはずです。

 

こう考えれば、点数で人を判断するのは間違っていないのです。

一番公平な方法で人の良し悪しを判断しているのです。

努力すれば点数は上がり、努力しなければ点数は上がらないのです。

 

 

うちの塾では数多くのテストを導入しています。

日々の英単語テストに、単元ごとの確認テストそして、中3生専用の課題の確認テスト・・・今年からは学期ごとの塾内定期テストも実施するようになりました。

 

このテストは、すべて生徒に点数を意識させるために実施しているのです。

普段から点数によって評価されることが何よりも大事だと私は思います。

テストの点数よりもその子の努力を評価する・・・なんて偽善でしかありません。

 

点数をとらなきゃ、勝ち残ることができないんです。

であれば、点数にこだわりましょう。

どうやったら、点数がとれるのかを意識しましょう。

 

普段から点数を意識している子は、色々な工夫を行っているはずですよ。

本人が点数を上げたいと思うことから、勉強の質は上がってくるのですから。

 

 

それでは、今日はこの辺で。