勝ち組になりたいなら、努力を続けよ。

1年は365日ですね。

休日を抜かして毎日2時間の勉強をやらせたとしたらどのくらいの勉強量になるでしょうか。

 

1年の3分の2程度の日を勉強していたとしたら、240日×2時間で480時間です。

もし、これを習慣づけていたらこれだけの勉強時間になります。

 

これを中3の部活引退するまで続けていたとしたら、2年半勉強していたことになります。

480×2.5=1200時間となります。

もしこれだけの勉強をしていたとしたら、どれだけの成果をあげることができると思いますか?

 

部活を引退すると、部活の時間を丸々勉強に費やすことができます。

そもそも引退をさせるのは受験勉強をさせるためなのですから、今まで部活をやっていた時間は勉強に充てるのが正しいのです。

これが毎日できていたら、2.5時間の勉強時間が確保できます。

 

まじめにやっていた人が1200時間の勉強をしていたとします。

不真面目な人とはいえ、勉強時間がゼロということはないと思いますが、それでも1000時間近く差があるでしょう。

もし、部活の時間をすべて勉強に注ぎ込んで、まじめな子たちに追いつくためには400日かかる計算になります。

 

そして、当たり前のことですが、まじめな子というのは勉強の手を緩めません。

ということは結局、頑張っている子たちに追いつくことはできないということになりますね。

 

もし、このすさまじい差を埋めるためには、毎日限界まで勉強するしかありません。

むしろ、それだけでは足りませんね。

奇跡を起こすためには才能も必要ですし、工夫も必要になります。

 

普通にやっていては、前を走っているものに追いつくことはできないのです。

上位の高校に進学したいのであれば、勉強の手を緩めてはいけませんよ。

差がどんどん広がってしまいますから。

 

決定的な差があることを受け止め、その上で最善を尽くさないといけないのです。

中3生は今からでも頑張り始めないと逆転はできませんよ。

めげずに頑張りましょうね。

 

中1・2生の人は、毎日頑張らせることを頑張ってください。

一日でも勉強しない日を作るとそれだけで差ができてしまうんですから。

 

逆に、毎日勉強させることができれば、それだけで大きな差を作り出すことができます。

我が子をとりあえず勝ち組に入れたいなら、妥協せずにやらせることをやらせていきましょうね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。