信用の失い方がこんな感じでできている。

千葉県の復旧が遅れていますね。

連日、報道でその悲惨さが放送されています。

 

台風は天災なわけですから、誰に責任があるとかはありませんね。

しかし、電気の復旧が遅れに遅れていることから東京電力に批難が集中しています。

ストレスがたまり誰かにあたりたい気持ちはわからなくはないですが、連日連夜復旧にいそしんでいる東電に対する風当たりは厳しすぎると私は思います。

 

ただ、これって東京電力に対してというより、東京電力の対応について文句があるんですよね。

コロコロと復旧予定を発表しては、延期をするというのはマズいと思います。

 

人の信用を失う瞬間というのはこういうものなのだと思います。

いついつまでに復旧すると言われれば、どんな人でも期待してしまいます。

そして、その期待を裏切られれば、それに対してキレるのも仕方のないことでしょう。

 

この失敗は調査不足から来ています。

ろくに調査もせずに復旧期日を決めてしまうのだから、延期することになるのもわかる気がしますね。

 

私が同じようなことをするとしたら、それは生徒に気安く「合格できる」と言ってしまうことでしょうか。

ろくに生徒の情報も知らない状態で、合格できるか合格できないかを判定するようなものですね。

 

生徒が合格するかしないかについては、多角的に生徒の情報を拾い上げて判断するようにしています。

生徒の学力はもちろん、勉強の仕方、ミスの仕方、字のキレイさ、成績の伸び方、過去問の点数の推移など、いろいろな情報を拾い上げていきます。

それをつぶさに分析しないと、生徒の合否は判定できないのです。

 

逆に言えば、それだけの情報を見ていけば、高確率で生徒の合否を占うことができるでしょう。

生徒が高校に受かるかどうかを判定する最終期日は来年の1月です。

そこまでに生徒の情報を集めに集めて、生徒がベストな選択ができるように備えていこうと思います。

 

信用が信用を生みますからね。

信用がしっかりと続くように、下手なことだけはせずに、しっかりと指導していこうと思います。

 

 

それでは、今日はこの辺で。