先日、第3回の定期テストを実施しました。
努力に比例して、生徒の成果が出てきましたね。
上位陣の顔ぶれが変わらないものの、その差は確実に縮まってきました。
朝から夕方まで勉強しているだけでは成績が上がることがありません。
ダラダラ勉強していても、集中して勉強していても同じ時間が経過するだけです。
結局同じ時間勉強していたとしても、モチベーションの違いで成果は変わってくるのです。
一部の生徒は努力することをやめてしまいました。
そういう生徒の成果は散々なものです。
同じ時間勉強していても、全く成果が出ていないのです。
こうなってしまっては、この子に対して塾は何もしてあげられません。
塾は無理やり勉強させることはしません。
勉強させるのは、あくまでも成績を上げ志望校に合格してもらうためです。
本人が頑張る気もないのであれば、塾なんて辞めちゃえばいいんです。
惰性でなんとなくで、塾に通う必要はないんです。
学校は辞めるわけにはいきませんが、塾は辞めてしまっていいのです。
一方でやる気のある生徒は着実に自学のコツをつかみつつありますね。
残念なのはやる気があるのに点数が上がらない子です。
この子にはもっと自分に厳しくすることを覚えてもらいたいですね。
暗記するなら暗記するで、完璧になるまで暗記しなくてはいけないのです。
そうしないとテストで正解を書くことはできませんからね。
上位と下位は生徒のやる気に比例して決まります。
同じ時間だけ勉強しているのですから、その時間をどう使うかで成績は変わってくるんです。
成績UP方程式=勉強量×勉強の質×やる気
この三つがそろって初めて成績は上がるのです。
どれか一つが「ゼロ」なら、全体的に「ゼロ」になっちゃうんですよ。
塾で与えることはできるのは、勉強量と勉強の質だけです。
やる気に関しては各自がしっかりと決めていかないといけないんですよ。
それでは、今日はこの辺で。