夏期講習あるあるなんですけど、毎年のように怒られる中３生というのが存在します。
もともと勉強なんて熱心にしていないのだから仕方のないことだとは思いますが、うちのやり方についてこれない子っているんです。
もちろん成績は下位。第一志望の高校にも受かる可能性もない。
そんな子のやる気を喚起し、やることをやらせるようにするためには怒るしかないんですよね。
怒られた時にその子の真価がわかります。
ふてくされちゃって逃げ出しちゃう子だっています。
なにくそとやる気を発揮しだす子もいます。
でも、前を向いて頑張り始めた子って違うんですよね。
まだまだ拙い取り組み方ですが、少しずつ良い方向に変わり始めるんです。
全体に言えることですが、この夏にどれだけ後悔をして前を向けるようになるか、それが大事なんだと思います。
今まで勉強してこなかったことを悔いて、その分を夏から挽回しようとすることが必要なんです。
怒られてでも変わってくれるのであれば問題はないのです。
理想は自分で気づくことですけどね。
ただし、その変化を待っていても受験に間に合わないなら意味がなくなります。
今はとにかく受験に合格できるだけの実力を身につけることが先決です。
できることをできるだけやって早めに成果を出しましょう。
それでは、今日はこの辺で。