今日は第2回の定期テスト実施日でした。
部活の関係で3名ほど欠席でしたが、ほぼ全員がテストを受けました。
今回のトップは得点率92.8%で、前回に引き続き2連覇となりました。
でも、この生徒は私に怒られています。
なぜなら、すべてのテストに合格できなかったからです。
テストは一つ一つ分かれていて、今日は合計12個のテストを実施しました。
その一つ一つに合格か不合格の判定をしていて、生徒はすべてのテストに合格できなかったんです。
この子の勝敗は8勝4敗でした。
得点率が高かろうと、それは得意教科で点数を稼いだに過ぎません。
苦手科目までしっかりと合格することが大事なのです。
この定期テストは課題の範囲から出しています。
つまり、その範囲をしっかりとやっておけば合格点はとれるはずなんです。
とはいえ、問題集だけ解いていても合格はできません。
教科書の内容をしっかりと理解して、完璧に暗記することで合格ができるのです。
定期テストの結果は生徒の課題への取り組みが成功なのかどうかを知らせてくれます。
失敗していれば、点数は低くなるだけなんです。
この定期テストの点数が低いままでは実力テストで点数をとることはできないでしょう。
定期テストを通して生徒の一人ひとりの問題点を洗い出し、それを反省して修正していくのです。
それをコツコツとやることで、志望校への合格が見えてくるのです。
中3生全員が点数の上げ方をマスターしてくれれば、9月以降がとても楽になりますね。
それでは、今日はこの辺で。