結局、今までの積み重ねが自分の成績を決める。

昨日、中1生が全員400点を越えた話をしました。

ちなみに、その5名の平均点を発表しておきます。

 

国語・・・73.2点

数学・・・90.2点

英語・・・97.4点

社会・・・92.8点

理科・・・90.2点

合計・・・443.8点

 

国語の点数が低いのが気にかかりますが、他の点数はすべて90点を越えています。

 

立派な成績ですよね?今までここまでの成績を取った子を私は教えたことがないですね。

 

でも、これって塾のおかげではないんですよね。

 

もともとこの子達が優秀なだけなんです。

塾がすべてを作り上げたわけじゃないんですよ。

 

もし、この子達が小学生時代、全然勉強しない子だったら、こんな点数はとれていません。

小学生時代も適度に勉強して、必要最低限の知識は身につけてきたんです。

それができていなければ、ここまでの成績はとれていないでしょう。

 

例えば、小数のかけ算だったり、分数の足し算だったり、図形の公式だったり・・・

 

そういう小学生で覚えておかなくてはいけないことを、きちんとマスターしたからこそ、今よい成績がとれているのでしょう。

 

別に全員が毎日コツコツ勉強しているわけではありません。

ゲームだってしますし、スマホだっていじります。

ただ、定期テスト前にしっかりと勉強しただけなんです。

 

中学生になってからいきなり勉強しだしたわけではないということです。

今までの勉強の蓄積がなければ大きな成長は望めなかったんです。

 

 

今、自分のお子さんが小学生なら、今からしっかりと勉強をさせてください。

最低限必要な知識だけは身につけさせてください。

中学生になってからどれだけ頑張っても、小学生の下積みがなければ成績は伸びませんからね。

 

成績を伸ばしたいなら、勉強の絶対量を増やしていきましょう。

自分の中の勉強の量が、水をためるかのようにどんどん溜まっていけば、成績は面白いように上がっていきますからね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。