勉強しないと、勉強は楽しくならない。

勉強しないと、勉強は楽しくなりません。

自分で書いてて、「何この矛盾?」と思います。

だって、勉強が楽しくないから勉強しないんでしょ!とツッコめるからです。

 

でも、何もしないで、勉強は楽しくなるんでしょうか。

ボケーと何もしないでずっ~と待ってて、いきなり勉強が楽しくなる・・・そんなことがあり得ると思いますか?

答えは「絶対にない」ですよね?

 

そんな当たり前のことがわかっているのに、保護者の方々はこんなことを言います。

「うちの子勉強が嫌いなんで、勉強しないんですよぉ」と。

そりゃ当たり前です。だって、勉強させてないんだもの。

 

勉強が楽しいと思っている数少ない子は、全員、毎日のように勉強しています。

だって、楽しいんですもの、毎日だってやりたいですよね。

その子たちにとって、ゲームやスマホと同じくらい楽しいんですから、何も言わないでも自然とやりますよね?

 

では、そういう子はどうしてそうなったのか?

それは、その子たちが努力をして、良い結果を生み出しているからなんです。

つまり、成功体験がその子を突き動かしているんです。

 

私の中学時代がまさにそれでした。

私はテストが待ち遠しい少年だったんです。

は?頭おかしいんじゃないの?と思われますよね。

 

でも、テストが好きだったんですよ!

だって、次は何点とれるかな?とワクワクしていたからです。

早くテストを解いて、頑張った成果を出してみたい!!そう思ってました。

 

ただ、勉強は好きだったかと聞かれると微妙でしたね。

理解しているときは好きだったと思いますが、理解できなくなった高校からどんどん嫌いになってように思います。

 

実は、ここが好きか嫌いかの分かれ目なんです。

理解できなくなったら、勉強って途端につまらなくなります。

それでも、毎日家庭学習をして、教科書を読みこみ、理解をする努力をしていれば、勉強が嫌いになることはなかったでしょう。

 

私は、高校時代、勉強しない子になってしまったんですよね。

だから、勉強はどんどん嫌いになってしまいました。

 

勉強が好きな子を作るのは、最初は強制的に勉強させるしかありません。

最初の段階、つまり小学生の低学年から、とにかく勉強習慣だけは身につけさせるのです。

 

そうすれば、学力が上位にいられますよね?

特に小学生は、周りに勉強している子が少ないので、すぐに上位に入ることができます。

そして、それを継続していけばいいのです。

 

最初の段階でうまくいけば、後は惰性でいけます。

自然と勉強する・・・勉強しないと気持ち悪い状態になれば、刷り込み成功ですね。

 

思い立ったが吉日です。

我が子を勉強好きな子にしたければ、今からでも勉強させるようにしていきましょう。

ちなみに、いつまで待っても、勉強嫌いな子が自然と好きになることはないですからね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。