塾の言う通りにできないなら、塾に通う必要はないのかもしれない。

今日から保護者会が始まりました。

今月は保護者会月間ですので、7月上旬まで保護者面談を行っていきます。

 

今日は3組の保護者様と話ができましたね。

塾から伝えるべきことは伝えられたので有意義なものになったと思います。

 

それにしても、教育熱心なご家庭が多いですね。

塾の取り組みにご理解いただけているので、こちらとしてもやりやすいです。

少しでも塾に猜疑心があったりすると、なかなか子どもの成績を上げることはできませんからね。

 

そんな保護者面談において、とても共感できる話がありました。

それは、親が子どもに、塾の言う通りにできないなら塾を辞めさせると言っているということです。

 

これは私も同感ですね!

塾の言う通りにできないなら、塾に通うことを辞めさせればいいんだと思います。

 

本来ならこれって塾側が言うことじゃないですよね。

でも、私は本気でそれを推奨しています。

子どもが塾の言う通りに動いていないなら、ぜひ辞めさせてください。

 

本来、塾というのは、親が強制的に子どもを行かせるところではないんです。

子ども本人が成績を上げたい!勉強がわかるようになりたい!

そう思って通うべきところなんです。

 

それなのに、塾の言う通りに行動しなかったりできなかったりするのなら、塾に行く資格ははないと思います。

何のために高いお金を払って塾に通わせているかを、親子で話し合った方がいいですよ。

 

もし、塾を辞めさせるといって子供が喜んで塾を辞めるようなら、その塾は行く価値がないのかもしれません。

だってそれは子ども自身がその塾に満足していないからです。

 

逆に、子どもが塾を辞めたがらないなら、「なら、塾の言う通りに勉強しなさい」と言ってあげればいいんです。

そして、その約束を守れないなら塾を辞めさせればいいのです。

 

塾に通うのは特別なことだと思います。

塾に行くこと自体を軽く扱わないでほしいですね。

お金がかかっていることなのだと子どもに教えてほしいです。

 

お父さんお母さんが一生懸命に働いて稼いだお金で、塾に行かせてあげてるのだと子どもに教えてあげてください。

くれぐれも子供に塾に行ってやってるんだ!みたいな態度はとらせないようにお願いしますね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。