「勉強」って言葉の語源知っていますか?

この間テレビを見ていたら、「勉強」という語源について説明していました。

そして、ネットで検索してみると次のように紹介されていました。

 

勉強語源・由来】 

勉強は「勉め強いる」で、本来は気が進まないことを仕方なくする意味であった。 商人が頑張って値引きをする意味の「勉強」は、学問や技芸を学ぶ意味の「勉強」よりも古く、江戸時代から使われている。

 

そうなんですよね。

勉強って本来、気が進まないことで、だれもがやりたくないことなんです。

 

昨日、とある中2生と話をしていたんですが、

その子は「塾に来るのは嫌じゃないんですけど、勉強自体は嫌なんですよね・・・」と言っていました。

それを聞いて私は「そんなのみんな一緒じゃ!!」と突っ込みました。

そして、「それでも、勉強しに来る子が偉いんだよ」と続けました。

 

誰だって勉強は嫌なものです。

誰だって娯楽ばかりをして一日を過ごしたいですよね。

 

でも、勉強というやりたくないことから逃げて続けていても、いいことなんて起こらないんです。

勉強しないでいると、将来「私は学がないから、こんな仕事しかできないのよ」と水商売ばかりをする女性になってしまうかもしれません。(とあるドラマの一節)

 

実際にこの生徒は、勉強が嫌いだから、テスト勉強をしてきませんでした。

1週間前にテスト範囲を知らせて、家庭学習でテスト勉強をしなさいと言ったにもかかわらず、勉強が嫌いだから何もしてこなかったんです。

 

もちろんテストの結果はズタボロでした。

生徒にまかせっきりにしてしまうと、このようなことが起こってしまいます。

勉強はこちらが強制的にやらせないとダメだなと改めて思いました。

 

今回、テスト勉強をしないで、結果が悪かった子は強制的に塾に来させて勉強させます。

家でやらせたって、何もしないのですから、仕方ないですよね。

いい点とりたいなら、ある程度、長時間勉強しなくてはいけないんです。

 

例えば、明日が体育祭だからといって勉強しないなんて無しですよ。

体育祭のために早めに寝るのはアリですが、勉強しないでダラダラするのは無しです。

体育祭をいくら頑張ったって高校入試は合格できませんからね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。