当ブログで何度も書いていますが、今年度は中学校の定期テストの回数が少なくなっています。
そのため、勉強の機会が失われる・・・と思ったのですが、ここは発想の転換が必要かもしれませんね。
定期テストが行われないということは、それだけ勉強する猶予が与えられているということになります。
であれば、この期間に検定関係勉強をするのはいかがでしょうか。
検定関係というのは、英検・漢検・数検のことです。
本来は検定の試験日が定期テスト期間とかぶってしまうので、あまりおススメはしないのですが、今年度であれば問題ないでしょう。
テスト勉強をしなくていい時期は、あえて検定の勉強を入れましょう。
そうすれば、有意義に時間が使えますよね。
うちの塾では検定は必修にはしていないのですが、成績上位陣の子たちは自ら検定を申し込んで受験しています。
もちろん費用がかかることなので、無理強いはできませんが、勉強する機会を与えるためにもこの機会に検定受検を検討されてはいかがでしょうか。
高校入試のために必要とされているのは各検定で3級以上と言われています。
ただ、その検定が高校の内申点にどのように点数化されているのかは、公表されていないのではっきりとしません。
先日、教材会社の営業の方に聞いてみたんですが、要領を得ない感じでした。
ですが、検定は高校の合否にかかわることは確実です。
検定を持っていれば合格できるということはありません。
しかし、自分が入試で当落線上にいる場合は合否を決める決め手にはなりえるでしょう。
上位の進学校に進学を考えているのなら、検定は合格に近づくための武器になります。
この比較的暇な時期に検定の勉強を取り入れてみましょう。
きっと後でやってよかったと喜ぶことになりますよ。
それでは、今日はこの辺で。