ギリギリに何かをするものは一流にはなれない。

昨日が休み最後の日だったので、必死になって宿題をやっていた人が多かったと思います。

でも、それは素晴らしいことではありませんね。

あくまでも、ギリギリになったから慌ててやっているにすぎません。

 

毎日勉強している人は、宿題や課題をためることがありません。

むしろ、最後の日は今まで頑張ったご褒美としてお休みしてもいいくらいです。

とはいえ、そういう人は最後の日も結局勉強していますけどね。

 

かく言う私もギリギリにやる人間でしたから、あまり大きな声で非難はできません。

ただ、そういう人間は何かを成し遂げるのは難しいでしょうね。

成功するのは難しいですので、一流の人間にはなれないでしょう。

 

一流になるというのは、大企業に就職したり、スポーツのプロ選手になったり、人それぞれ違うものだと思います。

全員がそうはなれないのですから、ある程度の才能は必要なのでしょうが、才能だけでは成し遂げることはできないのです。

 

私も今では塾長をやっていますが、この仕事も大したことをやっているとは思えません。

やろうと思えば誰でもできることなのだと思います。

ただ、私はこの仕事が好きなので天職で働けているのは幸せだとは思いますが。

 

上位の大学や高校に進学できる子というのは、ギリギリに何かを慌ててやることはありません。

ギリギリに何かに追われている人は、それ以上のことがする余裕はないのです。

かくして、人と同じことしかできずに、人よりも上にいくことがありません。

 

10連休中に宿題や課題を終えるためにはどのくらいの時間がかかるのか、計画性を持つ必要があるでしょう。

突発的な予定が入っても大丈夫なように計画を立てるのがポイントです。

そして、その計画通りに動いてみるのです。

 

それが失敗であったとしてもかまいません。

その反省を次に生かせばいいのです。

何かを実行したのだから、何もしないよりはるかにマシなのです。

 

計画を立てそれを実行に移すことは、大事なことだと思います。

受験勉強も計画を立てることが大事ですし、仕事だって計画通りに進めることは大事になります。

 

単に勉強といっても、その経験はいろいろなことに応用することが可能です。

何もしない者に成長はありません。

色々なことを経験することが何より大事なんです。

 

もし、子どもだけで計画を立てられそうにないなら、親子で計画を立ててみてください。

そして、何度か手伝ってあげた後、本人だけで計画を立てさせてください。

自分で計画を立て、目標を決めることができるのならば、後は手放しで成長してくれると思いますよ。

 

 

それでは、今日はこの辺で。