宿題はすぐにやらないと意味がありません。

今日、宿題をやっていない生徒が二人いました。

一週間前に出された宿題をやっていないのです。

 

一週間何もやらないでいると、授業で習ったことを忘れてしまいます。

授業で習ったことを覚える気がないのであれば、それは塾に通っている意味がないことになります。

 

忘れてから宿題をするとなると、いちいち調べながら問題を解かなくてはいけなくなります。

調べながら問題演習を行っても、それは自分の力になっていることにはなりません。

 

塾に入ったばかりの子はそこらへんをまだまだ理解していないので、何度も注意をしていく必要があります。

今日忘れた一人は新塾生ですが、その子に宿題の大事さを説明しておきました。

 

宿題をすぐにこなす子は成績が伸びるものです。

しかも宿題を何日にも分けてやる子はますます成績が伸びます。

 

理科と社会の宿題は2回やるように指示していますが、1回目を授業後すぐにやって、2回目を次の日に実行すると、より頭に記憶されることとなります。

勉強はやり方自体も大事なのですが、タイミングも大事なんです。

 

成績の上がらない子の特徴として、前回やった授業内容をすべて忘れてしまうというのがあります。

これは宿題のタイミングが遅いからおこることなのです。

 

この場合、もう一度その生徒に一から説明しなくてはいけないのですが、結局、その時間によって次の授業時間が少なくなってしまいます。

すると、どんどん進みが遅くなり、予習ではなく復習ばかりを塾で行うこととなります。

 

予習ができないと、学校の授業がわからなくなります。

そして、塾で復習をするからといって、学校の授業を聞かなくなります。

すると、関心・意欲・態度の評価が下がっていき、通知表の数値が悪くなります。

 

このように、塾に通っているのに成績が上がらない子ができあがるのです。

すべては宿題のタイミングを逃しているからなんですね。

 

保護者の方にお願いしたいのは、塾の授業が終わったその日、もしくは次の日には塾の宿題をやるように指示してほしいということです。

そうしないと、塾にかけるお金はどんどん無駄になってしまいます。

 

1回の授業でしっかりと理解ができれば、効率よく授業が進んでいくのです。

我が子にかけている費用を最大限生かすためには、我が子に勉強させることが必須なのです。

塾の宿題は早急に!これを心がけたうえで、塾に通わせてくださいね。

 

4/28(日)~5/5(日)はGW休暇となっています。

再開は5/6(月)ですので、お間違えのないようお願いします。

ブログも休暇期間は休止となりますので、よろしくお願いします。

 

 

それでは、今日はこの辺で。