英語はこうやって差が出てくるのです。

新中1生が面白いエピソードを私に教えてくれました。

それは、とある中学の英語の授業のことです。

その日の授業は、先生が話した英語を日本語に変えようというものでした。

 

先生が話した英語を、周りの子たちは「9人の生徒がいる」と解釈したそうです。

一方で、うちの塾生は「9歳の子がいる」と解釈したとのことでした。

 

そして、続けて話した先生の英語を、周りの子たちは「5人の生徒がいる」と解釈し、うちの塾生は「5歳の子がいる」と解釈したそうです。

 

ここでおかしいことに気づきますか?

周りの子が話している解釈が合っているとしたら、9人と5人のように生徒の数を分けるものでしょうか?

普通はまとめて「14人の生徒がいる」と話すのではないでしょうか。

 

もちろん正解を出していたのはうちの塾生です。

周りの子たちは先生が話した英語を間違って解釈したんですよね。

 

しかし、うちの塾生はあまりにも多くの子たちが間違った解釈の方を主張してきたので、自分が間違っているのではないかと疑ってしまったようです(笑)

 

ただ、この結果は当たり前のことなんだと思います。

うちの塾生は小学生のころからずっと英語をうちで教わってきました。

英語に触れた経験値がハンパないんですよね。

 

言語はどれだけその言葉を使ったかによって習得度が変わってきます。

本気で英語を学びたいなら、毎日英語を使わざるを得ない環境に身を置いたほうがいいのです。

 

理想を言えば、英語圏の国に長期留学をすべきなんでしょうね。

ですが、それがかなわなかったとしても、英語に触れる機会は用意してあげるべきですね。

 

中学にあがったばかりで英語の経験値が乏しい子と、うちの塾生たちではその経験値が異なります。

小学生のうちから英語を習っているというのは大きなアドバンテージになりうるのです。

 

英語は小学校でも必修となりますが、学校だけで英語を学んでいても英語ができるようにはならないかもしれません。

自学自習ができる子で、家で英語の問題を解いている子であれば、英語の習得はできるかもしれませんけどね。

 

将来、英語で苦労させたくないとお考えなら、小学校時代から英語は学ばせておいた方がいいかもしれませんね。

英語が苦手になってからでは習得するのが遅れてしまう場合がありますので。

 

何度もこのブログで紹介していますが、うちの新中1生の英語の進度は遅い子でも2学期の内容に突入しています。

中には、すでに1学期の内容を2周した子もいます。

 

圧倒的な英語の経験値があれば、英語は苦手とはならないはずです。

得意科目だと思えるようになるまで、ガンガン鍛えていきたいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。