漢字は正確に覚えていないと、恥をかくことになる。

桜田五輪相が失言のために、大臣を辞めることとなりましたね。

今日は報道番組でもワイドショーでもその話題で持ちきりでした。

 

この人の失言は今に始まったことではありませんが、今回の失言は被災者の気持ちを逆なでするものです。

今回の五輪は「復興五輪」と銘打っているのにも関わらず、現職大臣がこのような発言をするのは言語道断ですね。

 

失言というのは誰しもがあるものですが、その失言をなくそうと努力するのが当たり前の行為だと思います。

かく言う私も失言はありますし、その発言で生徒をむやみに傷つけてしまうことがあります。

 

私も教師として仕事をしているのですから、生徒を傷つけるのはダメな行為ですね。

私も自戒し、この出来事を教訓としなくてはいけませんね。

 

さて、タイトルの話題に戻しますが、漢字を正確に覚えることはとても大事だと思います。

桜田元大臣の失言には漢字の読み間違えがありました。

例えば、立憲民主党の蓮舫(れんほう)議員を「れんぽう」と読んでいたこと。

 

人の名前は読むのが難しいこともありますので仕方ない部分もあるのでしょう。

ただ、蓮舫議員は有名な国会議員ですよね。

前民主党のときは党首も務めている方ですし、同じ国会議員が間違えるものでしょうか?

 

そして、被災地の石巻市(いしのまきし)を「いしまきし」と3回も間違って読んでいました。

被災地の石巻市も、何度も被災地としてニュースで紹介された場所です。

有名な場所だと思うのですが、元大臣は3回も間違って読んでいました。

 

一方、最近ではテレビのアナウンサーも漢字の読み間違えをしています。

一昨日の報道番組では新紙幣について紹介されていました。

その中で新千円札になる北里柴三郎(きたさとしばさぶろう)を「きたさとしぶさぶろう」と読み間違えていました。

 

そして、今日のワイドショーでは、莫大(ばくだい)という字を「ぼうだい」と読み間違えていたアナウンサーもいました。

ぼうだいという字は、「膨大」なんですけどね。

 

私はテレビの前で唖然としてしまいました。

テレビのアナウンサーといえば、有名な大学を卒業している人のはずです。

十分に教養がある人ですら、漢字の読み間違えをしてしまうんです。

 

でも、そんな簡単な漢字を読み間違えてしまう人が、国会議員の失言のニュースを読んでいるんです。

なんか滑稽ですよね。

たかが漢字の読み間違えですが、そのささいなミスが元大臣のように失言だとたたかれることとなるんです。

 

漢字は小中学生のときに、いかに気を付けて覚えてきたかが重要です。

大人になってから、漢字勉強することもできなくはないですが、大半の人間は社会人になってから漢字力を上げていこうとは思いません。

そして、社会に出て仕事の中で会社の書類を作成するときに、漢字間違えをして赤っ恥をかくことになるのです。

 

今の勉強は将来に何の役に立つのか?

漢字を正確に覚えていくことは、その人の信頼感につながっていきます。

間違えだらけの人は人から信頼されることはありませんよ。

 

ぜひ今の学生のうちに漢字力はできるだけ上げていきましょうね。

まずは漢字練習から始めてみましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。