春期講習2019 最終日

今年の春期講習も今日で終わりです。

明日明後日はお休みをいただき、通常授業は来週月曜日から再開です。

新中1生は新しい授業時間に変更になりますので注意してくださいね。

 

さて、今年の春期講習も終わりますが、またまた問題点が見つかりましたね。

それはもう少し勉強させときゃよかったということですね。

特に、テストが行われるまでは、それに向けて勉強をやらせるべきでしたね。

 

生徒本人が自主的に復習をすれば問題ないのですが、なかなかそんな自主性を持つ子はいません。

しかも、何をどうやって勉強していいかがわからないという子も多いですね。

 

それこそ自由に勉強してみろと思うのですが、この自由というのは生徒にとっては嫌なワードなんですよね。

「自由だからこそ、何をしていいのかわからないよ!」という声が聞こえてきそうです。

 

勉強方法がわからないなら、ある程度は強制的に勉強させることが必要ですね。

そのためにも、うちは毎回宿題も出していますし、確認テストもやらせています。

他塾に比べて勉強はさせているとは思いますが、それがなかなか成果に結びつきません。

 

もちろん、短期間で成果をあげる方法がないわけではないのです。

単にドーピングをすればいいのですから。

勉強におけるドーピングというのは、テストで出る分野を事前に教えてあげることです。

 

その分野だけを勉強させて、点数をとらせます。

一見成績が伸びたような気がしますが、あくまでもドーピングによる成果です。

生徒本来の実力ではないのです。

 

そう考えると、テスト結果は悪くても問題ないのです。

自分が苦手な分野がわかるのですから、結果が悪くてもしっかりと復習さえすれば問題ないのです。

しかし、テストの結果は散々なわけですから、ショックを受けることは間違いありません。

 

今後も実力テストなどでは、点数の上がり下がりがあると思います。

実力テストはそんなに簡単に点数があがってくるものではないのです。

もし、実力テストの点数をあげたいとしても、優先されるのは定期テストの勉強です。

 

定期テストの点数を上げておくことが実力テストの点数が上がる近道なのです。

地道な作業にはなりますが、コツコツとさぼらずに勉強を続けていくのです。

そして、苦手な分野を極力作らないように進んでいくのです。

 

中学生にとって、とりあえずの目標は高校に進学することです。

ゆくゆく訪れる高校入試までに、地道にコツコツ成績を上げていきましょうね。

さて来週から新学期です。気合いを入れて頑張りましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。