今回の定期テストで、点数を上げた子がいます。
その子は、今回うちのエースの点数を超えてくれました。
その子は定期テストの前にかなりの勉強をしてくれました。
何度も何度も学校ワークを繰り返し、一つ一つを全力でこなしてくれました。
いわゆる努力の子というやつです。
最初のころは、ミスが多くてそこまでの点数がとれませんでした。
才能はあったものの、ミスが多くて点数が下がってしまうのです。
塾の授業では、ほぼ間違いなしなのに、テストだと間違えてしまうような子でした。
しかし、最近、ミスがなくなってきたんですよね。
実力通りの点数を出せるようになってきたのです。
そして、今回はその成果を出してくれましたね。
一方で、エースの子は、才能だけで生きているような子です。
一生懸命勉強するということをしてきたことがないのです。
塾の言う通りのことをし、それ以上のことをしなくても点数がとれていました。
この子も塾の言う通りのことはできているのですから、特に問題はありません。
ただ、やはりがむしゃらに努力している子には、勝てなくなるときが来るでしょうね。
”努力”は”才能”を超えます。これは確実です。
そして、結局は努力を多くしているものが勝つものなんです。
とはいえ、努力をするのにも才能が必要なんですけどね。
今年の新3年生はやる気のある子がちらほら出てきました。
こういう学年は指導のし甲斐がありますね。
新学年も始まったばかりです、頑張っていきたいですね。
それでは、今日はこの辺で。