明日はいよいよ茨城県入試ですね。
うちの子たちも今日は家でリラックスしてくれているはずです。
やることをやってきたのだから、自信をもって受けてきてほしいですね。
明日が受験ということもあって、中2生とそのことについて話をしました。
男子は後1年しかないんだよと伝えても、そこまで深刻にはとらえず、女子は後1年しかないんだと慌てた様子でした。
どちらも共通していえることですが、このまま1年がすぎるとどうなるかを考えてほしいですね。
私はこの想定をするときは、最悪な結末を想定するようにしています。
生徒に最悪な想定を話さないと、危機感を持ってくれないですからね。
本来なら、前向きな想定を話してあげたいところなんですが、今の子たち、特に男子はそれを真に受けて危機感を持たなくなります。
例えば、
私が「あと1年もあるのだからこのままいけば大丈夫だよ!だからこのままでいこう」とでも話してしまえば、生徒は「じゃあ、もう少しのんびりしよう」と考えてしまうと思うのです。
しかし、私はこの真逆のことを生徒に伝えています。
「このまま何も変わらなければ、○○高校には受からないよ。」
「今の自分を変えていかなくてはダメだよ。勉強への意識を変えないと」
「○○高校に受かりたいなら、何点をとらないといけないよ」
生徒にとってとらえ方はそれぞれですが、危機感を持ってくれる人はしっかりと持ってくれます。
そして、危機感を持った子には、それ以上のプレッシャーは与えないようにします。
明日、受験の中3生たちも私に以上のような厳しいことを言われて育っていきました。
受験する高校の合格点よりも高い点数をとるようになったのです。
大きな失敗さえしなければ、必ず合格できるでしょう。
危機感は早めに持たなくてはいけません。入試直前に慌てるなど、愚の骨頂です。
今年の子たちが立派に育つように、今後もしっかりと指導していきたいですね。
それでは、今日はこの辺で。