最後の授業で、投げかける言葉。

今日は中3生の集団授業最終日でした。

うちは個別指導の塾ですが、部活引退した9月から理社特別集団授業を行っています。

今年度は参加者が少なかったですが、しっかりと成績を伸ばしてくれましたね。

 

最後の2か月は、模擬試験を宿題にして、授業で解説・答え合わせということをしていました。

模擬試験を繰り返していくと、問題の解き方がわかってくるのか、どんどん成績が上がってくるんですよね。

 

偏差値でいうと60以上まで伸ばすことができました。

最初はそんなに高くなかったんですけどね。

しっかりと授業についてこれたから、ここまで上がったのでしょう。

 

この子達にとって、志望校よりもずいぶん高い成績がとれるようになったので、本番で失敗しなければ問題なく合格できるでしょう。

そして、今日は最後の授業なので、中3生に高校について話をしておきました。

 

高校に入るのが、最初の目標ですが、そこで終了ではないんですよね。

就職にしろ、進学にしろ、高校から将来の道が決まってくるわけです。

であれば、高校でも頑張り続けるしかないんですよね。

 

最低でも、定期テストは点数を取り続けなくてはいけません。

就職でも大学進学でも成績は大事になります。

いい成績をとっている人は、就職も簡単に合格することができますし、大学も推薦で進学できるようになります。

 

だからこそ、定期テスト前くらいはしっかりと勉強しなくていけないんですよね。

高校に行ったら、ずっと遊んでいるではだめです。

大学に行くかどうか決めていなくても、高1から成績を取り続けなくてはいけません。

 

高校生の姉がいる中3生は、納得した顔をしていましたね。

上の子が勉強しないでどん底を味わっているのを見ているので、私の話がいかに大事かをわかってくれるんですよね。

 

受験間際だからこそ、高校に入ってもしっかりと勉強するんだと決めておいた方がいいですよ。

高校受かるのが最終目標にしては絶対にダメですからね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。