今日は千葉県の前期試験を終えた生徒が自己採点のために塾に来ていました。
緊張しながら、採点をしていましたね。
結果はまあまあの成績でした。悪くなくてよかった、一安心です。
千葉県の入試は前期試験と後期試験に分かれて実施しています。
前期試験では普通学科で定員の60%を合格にします。
特別学科は前期試験で定員の100%を合格にするのです。
例えば、佐原高校で見ると、
普通学科の定員240名に対して、前期はその60%の144名が合格、不合格者は後期へ。
理数学科は定員40名に対して、前期はその100%である40名が合格します。
つまり、理数学科は後期試験が行われないことになります。
前期試験が終わった日に自己採点をしてもらうのは、後期試験に備えるためです。
後期試験は前期試験の2週間後に行われます。
必ず合格するためには、一日も無駄にはできないのです。
前期試験が終わってリラックスさせてあげたいところですが、合格発表が終わるまでは気を緩めるわけにはいきません。
合格が決まれば受験勉強は終了となるわけですが、不合格になれば受験勉強は続いてしまうのです。
前期試験が終わってのんびりしてしまうと、合格発表まで1週間勉強に身が入らなくなります。そうすると、1週間勉強時間を無駄にしてしまうことになるのです。
前期試験が終わってすぐに動き出せば、2週間丸々、後期試験のために勉強できることになります。
もちろん、前期試験に合格するために勉強してきたわけですから、前期試験で合格してもらいたいところですが、だとしても定員の60%しか合格できないのです。
であれば、合格できない可能性もあるわけです。
とはいえ、不合格者になったとしても、後期試験にちゃんと定員が残っていれば合格することはできますけどね。
そこまで神経質になる話でもないんです。
要は、心の持ち様です。
準備は早い方がいい。
そして、もし前期不合格でも、定員が残っているのなら確実に後期で合格できる。
千葉県入試はそういう風にできているんです。
千葉県入試はすでに動き出しました。
茨城県入試の方も、倍率が発表されてきました。
確定は14日ですが、経過報告が各高校のHPで発表されています。
受験シーズン真っただ中です。
そして、中1・2生は最後の定期テスト真っただ中です。
塾はここが踏ん張りどころです。頑張ります!
それでは、今日はこの辺で。