頑張りのバトンをつないでもらいたい。

うちの塾では毎週水曜日に「なべ塾だより」というお知らせを中学生に配布しています。

個別指導塾の弱点なんですが、全体に連絡をしたいときに一斉に知らせる手段がないんですよね。

一人ずつ個別にお知らせをしていると、伝え忘れが起こってしまうんですよね。

 

その欠点を解消するためにも、自立支援学習日で中学生が全員集まるので、その際にお知らせとして配布するようにしています。

きっちり毎週生徒に配布しているので、保護者の方も目を通していただけるとありがたいですね。

 

「なべ塾だより」はお知らせはもちろんのこと、勉強方法についても書いています。

熱心に目を通してもらって、その通りに実行してくれれば、新たな勉強方法を身につけることが可能です。

効果が高い勉強方法を掲載するようにしているので、ためになる情報かと思います。

 

そして、生徒の現状についても教えるようにしています。

勉強を頑張っている生徒がいれば、その子の頑張りを紹介したりしています。

他には先輩の頑張りについて掲載したりもしています。

 

塾に通うメリットの一つとして、先輩の背中を見るというのがあります。

入試直前に先輩たちがどのように頑張っているのかを学ぶことができるのです。

先輩の背中を見て、自分たちもその時期が来たら同じように頑張ろうと思ってほしいのです。

 

以前の塾で働いていた時は、先輩が後輩に頑張りのバトンを渡す流れができていました。

後輩たちは先輩たちの頑張りを見てそれを真似しようと頑張ってくれていましたね。

今のうちの塾でも、同様の流れを作りたいものです。

 

今の中2生も来年は受験生です。

今の中3生と同じ頑張りをその下の学年の子たちにもしてもらう予定です。

もしかしたら、それ以上のこともしてもらうかもしれません。

 

塾の伝統が代々つながっていって、強固な流れを作っていきたいですね。

そのためにも、まずは今年の中3生が全員合格できるように導いていかなくてはいけませんね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。