先日の定期テストの結果が続々と返ってきて大体そろってきました。
前回の定期テストの結果は塾全体としてはあまりよくなかったですが、今回は頑張ってくれた子が多かったですね。
成績を上げてくれれば、本人がうれしいのはもちろんですが、こちらもうれしくなります。
それは生徒自身の頑張りが報われたからです。
点数を上げるのは私ではありません。
塾はあくまでもサポートをしただけです。
生徒本人の頑張りがなければ成績は絶対に上がらないのです。
今回は、頑張った生徒が多かったということです。
それが何よりうれしいことです。
テスト結果を持ってきて、うれしそうな顔をしている子が何人もいました。
塾に入りたてのころはテスト結果が上がらず私が頭を悩めていた子も、今回は頑張った分だけ点数を上げてくれました。
その子のうれしそうな顔を見て、私もうれしくなりましたね。
他にも、今回、初めて合計400点以上を取った子が二人出ました。
二人ともとても頑張る子でした。
少しずつ勉強方法を覚え、コツコツ頑張ってきたからこそここまで伸びたのだと思います。
一方で頑張ったのに点数が伸び悩んだ子もいました。
でも、私は点数があまり上がらなかったからといって、怒ることはありません。
それはその子がどれだけ頑張ってきたかを見て知っているからです。
むしろ点数を上げられなかった私が反省しなくてはいけません。
点数を上げるのは生徒の頑張りですが、点数が上がらなかったのは塾のせいですから。
中には私がもっと的確なアドバイスができていればと後悔をしている子もいます。
一番問題なのは、全く頑張らなかった子、頑張りが不足していた子ですね。
これは生徒本人と私の双方が反省しなくてはいけない問題になります。
頑張りが不足して成績が上がらなかった子にはダメ出しをします。
そこで反省してもらわないと、次に活かせないからです。
私自身もその生徒のダメだった部分を確認して、次に活かさなくてはいけません。
とある生徒には、すぐさま何がいけないのかを考えさせました。
すると、
・ワークを終わりにするのが遅かった
・ワークの繰り返しが不十分だった
・しっかりと暗記できていなかった
と話をしてくれました。
この生徒は、自分のダメだったところを分析できていました。
私はこれだけでも立派な成長だと思いますね。
もちろん、次に活かせなければ意味がないですが。
生徒のテスト結果は頑張りの証です。
頑張ったら頑張った分だけ結果が出るものです。
ですが、前回の結果を超えようと思うのであれば、前回よりも頑張らないといけません。
生徒一人ひとりがしっかりと頑張ったくれるように、私もしっかりと促していかないといけませんね。
それでは、今日はこの辺で。