それは無茶なことだと思う。

定期テスト前ということで、今日は学校ワーク確認日でした。

ワーク確認に間に合わなかったのは、中3が3名、中2が2名、そして不明が1名でした。

この生徒たちには、罰ゲームとして毎日3時間の自習が課されます。

 

今回の定期テストは各学校の合唱祭の開催時期とかぶってしまいました。

まぁ、例年通りなんですが、合唱の練習もしながら、学校ワークも進めなくてはいけないのは、大変だったと思います。

 

そんな中、期日を守って学校ワークを終わらせた子達は立派でしたね。

学校ワークの繰り返しを早めに始めて、いい点をとってもらいたいですね。

 

まあ、そんな感じの逆境の中の定期テストになったわけですが、特にひどい逆境になったのは神栖3中ですかね。

神栖3中は2学期の定期テストが1回しか行われません。

そのため、2学期の内容がすべてテスト範囲になってしまいました。

 

2学期は学年の中でも一番指導内容が多い学期です。

この内容は入試にもかなりの確率で出てきますし、決して気を抜けない時期なんですよね。

そんな大事な時期のテストを一回で済まそうとすれば、生徒の勉強の濃度はどうしても薄くなってしまいます。

 

2学期の定期テストが1回と決まったときから大変になるだろうと予想はしていましたが、今回の定期テストの範囲を見ると予想以上の大変さになっていました。

しかも、教科によっては、テスト範囲まで授業で終わっていないとのことでした。

 

こんなズタボロの状態でやる定期テストなど、何の意味があるのでしょう。

平均点は低くなることが容易に予想できますが、さすがにこれを生徒のせいにはできないのではないかと思います。

 

定期テストは今まで習ってきた勉強の理解度を上げる場です。

適度な量を適切な時期にやらないと、その範囲の知識は身につかないでしょう。

今回の措置が何のために起こってしまったのかが不明ですが、今後はこのようなことがないようにしてもらいたいですね。

 

とはいえ、定期テストまでに全力で対策をしていきましょう。

ちょうど1週間、しっかりと準備をしてもらいたいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。