『敬天愛人』の精神で指導していきたい。

『敬天愛人』という言葉はご存知でしょうか。

これは、西郷隆盛が愛した言葉だと言われています。

今年の大河ドラマが「西郷どん」に所縁のある言葉ですね。

 

実は今回の秋休みで私は鹿児島に遊びに行ってきました。

気ままな一人旅行なんですが、西郷隆盛ゆかりの地域を廻ってきました。

大河ドラマの舞台にもなったところなので、ドラマのロケ地を見るのは興奮しましたね。

 

西郷隆盛にまつわる場所はすべて廻りました。

鹿児島市内だったり、仙厳園だったり、そして桜島にも行ってきました。

 

実際に現地を見てみると、今まで覚えていたことが間違った知識だということに気づかされます。

間違った知識のまま社会を教えていたのですから、最悪のことをしていたと反省させられますね。

しっかりと自分の目で確認することができたので、今後は鹿児島については間違えた知識を伝えなくても良さそうです。

 

で、タイトルの言葉に戻ります。とあるネットではこのように紹介されています。

「敬天愛人」とは、天を敬い(うやまい)人を愛すること。ここで言う「天」とは、「真理」「神」「宇宙」などといった意味です。「森羅万象」や「真善美」といっても良いかもしれません。それを敬い、それに従う。
そして「愛人」とは広い人間愛や万人への慈愛などを表します。

 

この考えは塾の指導にも通ずるものだと思います。

私が塾の講師を長年やっているのは「天命」なのでしょう。

そして、生徒が成長してほしいと願うことは、愛をもって人に接することと同じです。

 

この言葉自体が、私がこれからも大事にしていかなくてはいけない考えを示しているわけです。

大河ドラマが縁で鹿児島に行ったわけですが、この時期に素晴らしい考えを知るきっかけになったのは、何かに導かれているようです。

今後はこれを座右の銘として、精進を続けていきたいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。