まずはとにかく勉強時間を確保しましょう。

今日も定期テスト前学習道場の日です。

土曜日と合わせて、今日で6時間の勉強時間を確保したことになります。

罰ゲームの子たちは、今日で12時間の勉強時間を確保しました。

 

他の子たちの勉強時間がゼロであれば、すでにそれだけの差がついたことになります。

これを挽回しようとすると無理な勉強をしなくてはならなくなります。

そもそも勉強しない子はテスト直前になっても勉強することはないですけどね。

 

成績は勉強時間に比例して伸びていきます。

人によって上がっていく傾き具合は違うものの、勉強すれば成績は必ず上がります。

成績を上げたければ勉強すればいいだけです。

 

 

たまに「うちの子は勉強方法がわからないから勉強しないんです。」という方がいますが、本当にそうでしょうか。

勉強方法がわからないからというのは、理由になっていないんですよ。

勉強方法がわからなくても、勉強すればいいんです。

 

たとえば、南米のような貧しい国の子たちがサッカーをしたとします。

この子達はトレーニング方法がわからないからといって、サッカーの練習をしないんでしょうか?

 

答えは否ですよね。

サッカーのトレーニング方法を知らなくても、遊びの中でサッカーを覚え、テクニックを磨いていくんです。

 

勉強だって同じなんですよ。

勉強していく中で、自分に合った勉強方法を探していけばいいんです。

だから、勉強方法がわからないから勉強しないというのは言い訳になりませんよ。

 

勉強できないというのは、腕が動かないからとか、知能障害があるとか、そういった理由以外ありえないのです。

どんだけ金銭的に貧しくても、どれだけ不幸だったとしても、教科書とノートと筆記用具さえあればいくらでも勉強はできるのです。

 

だからこそ、まずは勉強させる。

机に学校ワークを開かせ、筆記用具を準備する。

そして、教科書を開いて、調べながらでも解かせる。

 

これをさせればいいんです。手始めに2時間やってみましょうか。

50分やって10分休憩、これを2セットやらせましょう。

余力があれば、夜にもう1セット追加しましょう。

 

塾に入らないと成績は伸びないなんてことはありえないですよ。

家庭学習させるだけでも成績は上がります。

まずは、集中して勉強できる環境で、集中して勉強させてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。