基本的な動きができていない子は成績が伸びることはない。

学生にとって、毎日勉強するのは当たり前です。

でも、それができていない子がほとんどです。

 

それは、うちの塾生も同様です。

何もこちらがさせなければ、勉強はしないでしょう。

 

毎日勉強しないのに、成績が上がらないと悩む。

ダイエットもしていないのに、太ったと悩むのと一緒ですよね。

 

何か行動に移さなければ何も起こりません。

勉強しなければ成績は伸びないのです。

そして、成績を上げようと思わないと成績は上がらないのです。

 

成績を上げるために必要なことは「理解」と「暗記」です。

授業をよく聞いてその内容を「理解」する。

教科書やワークを読んで「理解」する。

 

そして、「理解」した内容を「暗記」する。

「理解」するために必要な言葉を「暗記」する。

それが必要になります。

 

「理解」だけでも「暗記」だけでも足りないのです。

もし、「理解」はしていても「暗記」をしていなければ、テストで解答欄に答えを書くことができませんよね。

もし、「暗記」はしていても「理解」をしていなければ、テストの問題に正確に答えることができません。

 

うちの塾は授業で「理解」させ、宿題で「暗記」させ、そして確認テストで「確認」をしています。

とはいえ、これらを中途半端にやっていたら成績は上がらないでしょう。

 

昨日から2学期の英単語テストを再開しました。

ちゃんと準備をしてきた生徒はゼロでした。

 

先週の水曜日に予告はしていたんですけどね。

それなのに、しっかりと準備をしていて来た生徒がゼロでした。

 

もちろん、確認テストは一発で合格はできず、追試を受けてなんとか合格していました。

中には4回も受けなおしていた子もいました。

 

この子達が成績が上がることは難しいと思います。

なぜなら、英単語テストを大事にしていないからです。

自分でできないからこそ、塾で用意してあげているのに、その試練を軽んじている生徒は成績が上がることはないでしょうね。

 

確認テストの目的は「暗記力」を養うものです。

英単語がわからない子は英語がわかるようになりません。

結局、語彙力が必要になるのが英語なのです。

 

そして、宿題のやり方がいい加減な生徒は確認テストで合格点をとることはできません。

宿題はやってきた、でもそのやり方がいい加減、そうなると確認テストが悲惨な点数になります。

 

授業だけでは「理解」は不十分なのです。

宿題で「理解」を深めることが大事なのです。

これを怠ると確認テストで悲惨な点数になってしまうのです。

 

私はその都度、生徒を叱るようにしていますが、慣れてしまうと言葉が届かなくなりますね。

今後は中途半端にしかできていない子に関しては徹底的に追い込むことにします。

せっかく通ってもらっている塾です。私が手を抜くわけにはいきませんからね。

 

ご家庭でも、ぜひ塾の確認テストをしっかりとやっているのかどうか、宿題をきちんとやっているかどうかをご確認ください。

中途半端を続けていても意味はありませんからね。

やることやってなければ、塾に通わせる必要はないと思いますよ。

 

 

それでは、今日はこの辺で。