子供の進路は家族でよく話し合って決めてほしい。

中3生にとって高校入試まで約半年となりました。

残り6か月しかないと考えるのか、まだ6か月もあると考えるのかは人それぞれですが、6か月後には進路が決まってしまいます。

 

高校に進学することは子供にとって一大事ですから、安易に「どこでもいいから」とするのはやめてくださいね。

 

中には、「進路は子供に任せています」とおっしゃる保護者の方がいますが、本当にそれでいいのでしょうか?

もちろん、子供の意志が一番大事だとは思いますが、子供の判断に任せるのはいかがかなと思います。

 

子供というのはその時の気分で物事を決めてしまうことが多いです。

たとえば、「勉強が面倒くさいから、今の成績で行ける高校でいいや」などです。

大半の子はそんな風に決めていることが多いです。

 

もちろん、何かの考えがあって、行きたい高校を決めているのであれば問題ありません。

高校を出たら就職をすると決めているのであれば、進学校に進む必要はないでしょう。

逆に大学に進学したいというのであれば、進学校に行かないと厳しいですけどね。

 

大事なことは、親の希望と子供の希望をすり合わせることです。

進路決めを後悔しないようにするためには、ある程度は親子の意思疎通が必要になると思います。

 

子供だけに進路を決めさせてしまっては絶対にダメですよ。

子供はあくまで子供です。世間知らずなんです。

親は大人ですから、大人の威厳をもって、しっかりと子供を導いてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。