目標に合わせて対応を変えるのは必然です。

北海道で大地震が起こって2日経ちました。

混乱はまだ続いているようですね。

北海道は大好きな地域なので、住民のみなさんの生活が心配されますね。

 

東日本大震災時には、こちらも同じような状況になりましたね。

この地域は津波の被害は少なかったものの、水道は1か月近く使えませんでしたし、ガソリンスタンドの大行列も経験しましたし、地震当初は物が買えなくて困りました。

 

こちらも同じような経験をしているからこそ、北海道の住民のみなさんの不便さは手に取るようにわかりますね。

早く普通の生活に戻れるように祈っています。また、北海道に遊びに行きたいですしね。

早めに復興作業にとりかかれるといいのですが・・・

 

北海道の大地震とともに、世間では体操の暴力問題がテレビで流れていますね。

今日はその暴力映像を見ましたが、あれは暴力そのものでしたね。

どれだけ素晴らしい指導をしていても、暴力だけはいけませんね。

 

とはいえ、この訴えた子どもも、その家族も暴力を容認していました。

それは、この子の目標がオリンピックだったからこそですね。

教え子の希望が高ければ高いほど、指導者は教えに熱が入ってしまうものです。

だからといって暴力はいけませんけどね。

 

私も同じ指導者ですから、この指導者の熱い気持ちはわからないでもないです。

実際、同じように生徒を指導していても、その生徒に対する指導熱は生徒の目標によって変わってきます。

 

生徒の目標が高い場合は、こちらもそんなに甘い指導をしてはいられません。

ケアレスミスについてはきつく叱りますし、最低でもこのくらいのことはやってもらわなくてはいけないと思って指導します。

 

子供は現実を知らないものですからね。

現実を知っている私のような指導者は、その現実を教えてあげないといけないのです。

その分、きつい指導になってしまう場合もあります。

 

反対に生徒の目標が低い場合、私もそこまできつくは指導しません。

そこまできつく追いかけなくても、高校の合格は約束できますからね。

もちろん、生徒の目標が高いものに変更されれば、接し方を変えていきます。

 

とある中2生が、自分と他の子の対応が違うと言ってきたことがありました。

それもそのはず、この2人の目標は違うものなのです。

目標が変われば対応も変えます。みんながみんな同じ対応をしてもらえると思ったら間違えです。

 

差別だと思われるかもしれませんが、目標が低い子に厳しく接してしまえば、その子は勉強がますます嫌になるでしょう。

逆に、目標が高い子を甘やかしていれば、最終的に目標を達成することはできないでしょう。

 

もし、目標は低くても厳しく指導してほしいというのであれば、おっしゃってくださいね。

喜んで厳しく指導させてもらいます。

 

とはいえ、最低限の厳しさはもって接しているつもりです。

うちは甘やかしの塾では決してないのでご安心ください。

 

指導者は熱い気持ちを持って指導するべきですね。

でも、暴力だけはしてはいけないと思います。

私も熱い気持ちが空回りしないように注意して指導していこうと思います。

 

 

それでは、今日はこの辺で。