先んずれば人を制す。

台風の強風は吹き荒れていますが、警報までは出なくて一安心です。

無事に今日の授業は実行できましたね。

今後も台風が続くと思いますが、夜の時間帯に来なければ塾は休まずに済むんですけどね。

 

さて、本題に。

今年の中1・2の夏期講習の数学は2学期の先取り学習を重点的に行いました。

中1は1次方程式、中2は1次関数です。

 

かなりの量進むことができたので、学校に追いつかれるのは先になると思います。

特に1次関数はだれもが苦手とする範囲です。

先取りしておいて損はないですね。

 

夏期講習中は、毎回の授業で一次関数の基本事項を生徒に暗唱させたので、ほとんどの生徒が基本事項をスラスラいうことができるようになっています。

実はこれってすごいことなんですけど、どれだけできない生徒でも毎回確認していると言えるようになるんです。

 

もちろん、基本事項が言えたからといって、それを使いこなさないと意味はないのですが、その基本事項を知らないと一次関数はわかるようにはならないんです。

うちの生徒は全員が言えるようになったわけですから、これだけでも先取り学習をした成果はあったと思います。

 

後は学校の授業で総復習をしていき、基本事項の意味を理解していけばいいだけです。

中2は今後、図形の証明に向かいますので、塾ではできるかぎり先取りをしていこうと思っています。

 

生徒が苦手になるであろう分野に関しては、先取りをしなくてはいけません。

そうしないと、学校の授業が全くわからなくなり、ついていくのが困難になってしまうんです。

人は忘れる生き物ですから、復習を入れていかないと覚えたことが無駄になってしまうんですね。

 

今回の夏期講習の成果が出るのは次の定期テストです。

復習を随時入れていって、高得点がとれるようにサポートしてあげたいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。