夏期講習も終盤を迎えました。
後少しで夏休みも終わりますね。
宿題は終わっていますか?宿題を提出しないのは成績が下がることにつながりますので、絶対に宿題は仕上げて提出してくださいね。
さて、本題に。
昨日は確認テストの実施について話をしました。
とはいえ、これが活きた知識になるかどうかは、生徒次第です。
塾はあくまでもきっかけ作りしかできません。
生徒が自ら暗記したかどうか、確認テストをすることはしないと思いますので、塾が手助けしてあげているわけです。
結局、活きた知識にするかどうかは、「覚えよう」という意識が高いかどうかです。
確認テストをただ合格すればいいと考えている子は、せっかく覚えた知識を活かすことは絶対にできません。
私は毎年のように、確認テストの意義について生徒に伝えているのですが、生徒自身はいかに楽をするかしか考えません。
完璧に暗記をすることでしかテストの点を上げることはできないというのに、真剣に覚えようとはしないんです。
もう2年前ですかね。
当時の中3生たちは確認テストをしっかりと活きた知識にするべく勉強をしていましたね。
確認テストを不合格になれば悔しがり、満点をとれなければ再度挑戦し、ほかの人よりも先に確認テストを終わらせようとする。
この世代の子は確認テストを利用して、テストの点数をいかに上げるか考えている子たちでした。
実際、入試前に大幅に点数を上げていた生徒も多い世代でした。
今年の中3生は頑張っているものの、活きた知識までしっかりと暗記しているかは怪しいですね。
とりあえず活きた知識にしているかどうかは30日のテストで判明します。
夏期講習も残り2日です。最後まで気を抜かずに頑張ってもらいたいですね。
それでは、今日はこの辺で。