夏期講習2018 21日目

夏期講習では確認テストをバンバン実施しています。

社会と理科をメインにやっているのですが、答えは漢字以外はダメとしています。

 

何度もこのブログでは言っていますが、用語は漢字で覚えなくてはいけません。

漢字には一つひとつに意味があり、その意味とともに覚えないと忘れてしまいますし、その漢字の意味から用語の内容も理解できるようになるのです。

 

中1からうちの塾にいるとある中3生がいます。

入塾してから今まで、ずっと漢字で書けと言い続けていたのに、かたくなに漢字で書くことをしてきませんでした。

今や受験生となり、確認テストで「漢字で書け」という条件に苦戦しています。

 

3月からうちに入塾した中2生も漢字間違えで確認テストを不合格になり続けています。

今まで漢字で書く勉強をしてこなかったのでしょうね。

この子達は今、相当苦戦しています。

 

社会人になれば、漢字で書くことが当たり前になります。

書類を作成するような仕事に就けば、漢字で書けないことは不利になってしまいます。

そして、漢字ミスがあった状態で書類を作ってしまえば、お客様に迷惑がかかることになりかねません。

 

漢字は小学生のうちに基本が身に着くと思います。

なるべく小学生のうちに漢字練習をさせてくださいね。

そして、できる限り、親が子供に漢字の意味を教えてあげてください。

 

語彙力がある子に育てるためにも、言葉の意味や漢字の意味を教えることは大事になると思いますよ。

 

とある中3は難しい言葉を使うのが楽しいらしく、私と授業中、難しい言葉についての正しい使い方を話し合っています。

この子は普段、本を読んでいる子なので、難しい言葉に興味があるのでしょうね。

 

語彙力を身に着ける最初の一歩は親子での会話になります。

共働きで忙しいとは思いますが、ぜひ子供と色々なことを話してみてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。