今年の夏期講習が始まりました。
中3生は遅刻者も出ず、朝10時から勉強しています。
夕方5時までの勉強なので、最初は相当キツいでしょうね。
夏期講習中は毎日この自習がありますので、かなりの勉強量をこなすことになります。
今までの基礎的な問題をこの夏にしっかりと覚えてしまいたいですね。
今日はとある中3生にあるアドバイスをしました。
それは、漢字できちんと書くことです。
茨城県の高校入試の問題ではそれほど漢字で書けという問題は出てこないのですが、
千葉県の高校入試問題は社会の用語は漢字で書けという指定が多いのです。
この生徒は千葉県の高校を志願していますので、社会の用語は漢字で書くクセをつけておかないといけないんですね。
しかも、間違えずにしっかりと漢字を当てはめなくてはいけません。
基本的に中学生たちにはどんなテストであっても漢字で書くように指示しています。
漢字は表意文字ですから、漢字の意味を覚えるとその用語の意味も覚えることができます。
一方でひらがな、カタカナは表音文字ですから、それに慣れてしまうと意味をともなって覚えることができないのです。
普段から漢字の意味を考えながら言葉を覚えることは高校生になっても大学生になっても生きてきます。
特に、社会人などは漢字ミス=バカというレッテルが貼られてしまいますので、漢字能力はとても重要なのです。
せっかくやっている課題ですから、漢字とともに覚えるようにしていきましょうね。
これは中1・2生も同じですし、小学生から意識した方がいいです。
もし、ひらがなばかりで問題を解いていたら、漢字で書くように指示をしてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。