去る者は追わず、来る者は本当は拒みたくない。

去る者というのは、塾でいえば退塾者ですね。

うちは退塾希望者を引き留めることはしません。

 

本来、塾は自由に選ぶものであり、

自分に合わない塾なら他に移った方がいいと思うからです。

もちろん、成績が上がらない場合も、塾の方針に従えない場合も塾を変えた方がいいと思います。

 

理想としては、保護者の要望と塾の理想が合致することですね。

保護者の要望通りにいかなかったときは、塾側がいけないことになり、

塾の理想通りにいかなかった場合は、生徒側の問題ということになります。

 

塾の理想というのは、塾で守ってほしい最低限のルールを守ってもらうことです。

塾のルールに従ってもらえないと、成績自体上がるものではありませんからね。

もちろん、塾側は生徒にルールを守ってもらうべく、何度も生徒に話しかけていきます。

 

しかし、なかなか塾のルール通りにできない生徒がいます。

そういう生徒には残念ながら、退塾をおススメしています。

ルールに従えない、成績の上がらない塾に、いつまでも残る必要はないですからね。

 

塾の中には、成績が一向に上がらない生徒をずっと在籍させている場合がありますが、

うちはそういうことをできる限りしたくないですね。

それだけ、うちは成績を上げることに真剣に取り組んでいきたいのです。

 

そして、来る者というのは、塾でいうところの入塾生ですね。

残念ながら、うちの塾は入りたいから入れるという状態ではありません。

原因は、私一人が指導しているからで、担当できる人数に限りがあるんです。

 

今でも待機リストに数名の方に入塾をお待ちいただいています。

時間が経てば経つほど、勉強する機会が失われますので、待機リストに登録していたとしても、他塾を探してほしいですね。

 

できれば色々な生徒を指導したいと考えてはいます。

しかし、ほかの生徒への指導水準を下げたくはないので、やむを得ず待機してもらっています。

 

今後、人を雇えば解消される問題ではあるんですけどね。

今の水準を保ちながら、人を雇っていけたら最高なんですけど。

ゆくゆくは人を雇って、お待ちいただくことがないようにしていこうと思います。

 

塾は数多くあります。

もうそろそろ各塾の夏期講習の案内が入ると思いますが、良い塾を探すことには労力をかけてくださいね。一度入ってしまうと、なかなか抜け出せないものですから。

皆さんがよい塾と出会えることを願っていますね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。