周りのどんな子を見ているかで目指しているものがわかる。

定期テストの結果を聞いていると、生徒たちは周りの子の点数について話すことがあります。

 

「自分の前の席の人は470点・・・後ろの人は480点とっていた」

「自分の順位は〇〇なんだけど、自分の一つ前の人とは〇〇点離れているんだよ」

のような感じです。

 

上記のようなことを言う子は、自分より上の子がいることをきちんと認識しています。

こういう子は、さらに上にいきたいという願望があることがわかります。

 

それか、上の子には敵わないと思っているのかもしれません。

ただ、上を見ること自体は決して悪いものではありません。

 

一方で、こういうことを言う子もいます。

「今回自分は〇〇点だったけど、周りの人は10点とか20点とかだったよ」

「〇〇点しか上がっていないけど、〇〇には勝ったんだよ」

 

このように言う子は、自分の点数がそれほどでもないと自覚はしているのですが、自分より下がいるのをアピールすることで、自分を認めてもらおうとしています。

 

努力して点数が上がってくる子ほど、前者のような反応をします。

そして、努力をしてもなかなか点数が上がらない人は後者の反応をしますね。

 

自分が何を目指して勉強しているかはとても大切なことだと思います。

まずは、定期テストの点数を高得点にすることから目指してみませんか?

一番シンプルでわかりやすい目標になると思います。

 

そして、定期テストの点数が上がって自分に自信がもてるようになってきたら、

志望校も一つ上を目指せばいいのです。

まずは勉強に対して自信を持つことです。

自分に合ったやり方で点数をぐっと上げていきましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。