保護者会で塾と保護者様との目線を調整します。

今日も2件の保護者面談を行いました。

どちらのご家庭も、子供のことを真剣に考える保護者様ですので、

少々長めの保護者面談となってしまいましたね。

 

子供に対する愛情が強いからこそ、話す内容が尽きませんでした。

私も生徒にとって最善のことをやっていきたいと考えているので、保護者様との会話は有意義な時間になりました。

 

保護者様が子供に対して持っている悩みをしっかりと聞くこともできましたので、今後の指導方針も決めることができます。

 

保護者会ではできるかぎり悩みを打ち明けてほしいですね。

それが子供・生徒のためになるわけですから。

 

保護者会で悩みを打ち明けてもらうと、保護者様の目線と私の目線の違いを知ることができます。

そして、その目線の高さを調整することが、よりよい指導につながります。

 

私が生徒にこうなってもらいたいと思ったとしても、生徒の状況によってそれは出すぎた要望になってしまうかもしれません。

そうなると、子供だけにプレッシャーがかかってしまい、よい指導にはならなくなります。

 

しかし、家での様子を、悩みの相談をしながらわかっていくことで、私の生徒に対する要望を修正することができるのです。

 

塾だけで生徒と接していたとしても、学校や家庭での様子はわかりかねます。

学校や家庭の様子は一番保護者様が知っているわけですから、今の生徒の現状を知る上では保護者様から話を聞くのが手っ取り早いのです。

 

そこまでの情報を加味して考えないと生徒の指導はうまくいかないのです。

つまり、生徒に対する目線の高さを、私のものと保護者様のものと調整していく必要があるのです。

 

私だけが目線を高く、つまり生徒に対する要望が高くてもいけません。

一方で、保護者様だけが目線が高いだけでもいけないのです。

塾とご家庭がいっしょの目線で、子供に期待をかけるのが理想なんですね。

 

それができるのが保護者会だと思っています。

今後も有意義な保護者会となるように、私も色々と知識を身に着け、保護者様の悩みを解決できればと思います。

 

 

それでは、今日はこの辺で。