学校ワークの取り組み方で定期テストの点数は変わります。

今日は神栖2中の学校ワークの確認日でした。

長い間うちの塾にいる生徒はみんなちゃんとやってくれていましたね。

しかし、二人ほど確認日に間に合わない生徒がいました。

 

一人は期日以内に不正をして終わらせた子、もう一人は全然やっていなかった子。

二人にはきつく説教しておきました。

 

前者の子の不正というのは、答えを丸写ししたことです。

数学などは計算過程も書かずに答えを出し、全問正解になっていました。

 

計算で全問正解が出せる子なのかどうかは、普段から見ているのでよくわかっています。

もちろん、全問正解できる子ではありません。

そこで不正がばれてしまったんですね。

 

そして、定期テストの範囲まですべて終わっていたこともいけないことでした。

学校の授業はまだ定期テストの範囲が終了していません。

本来なら解けるはずがないところまで進めていたんですね。

 

私は事前に学校の進度までやってくるように指示していたにも関わらず、

それを破ってすべてやってきてしまったんです。

ちなみに他の生徒はきちんと学校の進度までやってありました。

 

期日に間に合わせようとする心構えはすばらしいですが、それで定期テストの点数がとれなかったら意味はありません。

不正を働いた子は嘘までついていたので、それが意味のないことだと叱りつけました。

 

そして、一方で期日を守らなかった生徒。

この子は全然あせっている感じもなかったので、それについて説教をしました。

 

期日を守るために努力をするのは当たり前のことです。

もし、期日に間に合うように努力をしているのであれば、なぜ間に合わなかったのか理由がいえるはずです。

もちろん、理由次第では期日に間に合わないのも仕方のないことでしょう。

 

ただ、「これだけ終わっています」と途中経過を見せてくれるだけでもよかったんです。

それがあれば、本人なりにあせってやってくれたんだと信じることができます。

 

うちに長いこと在籍している生徒は、定期テスト前にどのような動きをしなくてはいけないかをよく理解しています。

というよりも、塾に入ったらまずは意識改革から始めないといけないのです。

 

塾に入るということは、成績が低いことが大きな理由になるかと思います。

その場合、正しい勉強方法を知らない可能性があります。

そして、勉強に対する意識が低いことが考えられます。

 

まずは、勉強に対する意識を上げること。

そして、定期テスト前になったら、自然と勉強するようになることが大事なのです。

 

新しく入った生徒はまだまだ意識が低いですね。

時間をかけて矯正していかないと、塾に通っている意味がなくなります。

私の努力のしどころなので、頑張っていこうと思います。

 

 

それでは、今日はこの辺で。