質問する子と質問しない子、できない子。

今日から長期休暇明けとなり、塾の授業が再開されました。

長い休みをいただき、私も旅行などでリフレッシュできましたので、

今後の授業も気合いを入れてやっていけそうです。

 

では、本題に。

入塾の面談をしていると、

「うちの子は人見知りをする子なので、なかなか自分からわからないことが聞けないんです。」

と言われることがあります。

 

確かに人の性格によって質問ができる、できないがあるとは思います。

ただ、それは時間が経てば徐々に慣れてくることで、解消できる問題です。

 

実際に最初は自分の意見など言えなかった子が、時間が経過するごとに少しずつ自分の悩みやわからないことを質問できるようになりました。

しかし、時間が経過しようが、慣れてこようが一向に質問しない、できない子もいるのです。

 

まず、質問するかどうかは、勉強していることが前提となります。

勉強をしていない子が質問することはありえないでしょう。

そもそもわからないことが出てこないのですから、質問のしようがありません。

 

しかし、ここでも勉強をしているにもかかわらず質問をしない子が出てきます。

こういう場合は、勉強に対する意欲が低い場合があります。

 

わからないことをわからないままでいても平気な子は質問をすることはありません。

そして、質問しないばっかりに、どんどんわからないことが積み重なっていくのです。

結局、点数が伸び悩んでいき、入試直前にあせることとなります。

 

つまるところ、質問ができる子というのは勉強意欲が旺盛なのです。

わからないことがわからないままでいるのが我慢ならない。

そんな子が積極的に質問をすることになります。

 

私は質問を受け付けるのは、直接聞くのでなくても構わないと思っています。

そのため、生徒に私のLineのIDを教えて、Lineでの質問も許可しています。

高校生の中には積極的に質問をしてくる子がいます。

 

質問がする子は成績が伸びるものです。

ただ、何も考えずに質問をするのはNGですけどね。

自分でできるかぎりの努力をしてから質問をしないと、理解できるものも理解できなくなってしまいますから。

 

過去には質問して理解できるまで家に帰らない子を指導したこともあります。

せっかく塾に通っているなら、質問はどんどんしたほうがいいですよ。

質問をするためにも、どんどん難しい問題にチャレンジしていきましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。